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リンデンラボ、セカンドライフの好調な利用時間と経済活動をアピール

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8月26日、セカンドライフを運営する米リンデンラボ社は、2009年度第1四半期のユーザーの利用時間およびユーザー間取引額が好調であることを発表した。

2009年度第1四半期の一人当たりの月間利用時間が55時間以上となった。これは他のSNSなどのコミュニティサービスと比べても非常に高いものだという。また、ユーザー間取引高も昨年から94%増の1億4400万米ドル(約140億円)とほぼ倍増し、2009年の年間取引額推計を4億5千万米ドル(約427億円)と予測している。日本には月間23,000人のアクティブユーザーがおり、2009年7月の日本での取引高も約200万米ドル(約2億円)とこちらも好調であるという。
こうした背景には先日発表されたセカンドライフ内のアバターに電話からボイスチャットできる「AvaLine」など、独自の機能によるコミュケーション促進があるとしている。ボイスチャット機能はすでにセカンドライフの特徴的な機能のひとつとなっており、現在はユーザーの半分以上が使用しているとのこと。ボイスチャット機能の2009年度第一四半期の総利用時間数は、去年の同期と比べて44%の増加にあたる、32億時間以上を記録したという。

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