米Dellが、10月よりウォルマートで販売する新型Netbookに子供向け仮想空間「Whyville」をプリインストールすると発表した。
「Whyville」は8歳～14歳くらいの子供を対象とした2D仮想空間。1999年にサービスを開始した老舗の仮想空間で、教育的なコンテンツを数多く提供しているのが特徴。過去に現実世界の銀行が参入し貯金や投資について学べるミニゲームを提供したり、インフルエンザの予防接種を呼びかけるキャンペーンを実施したり、アメリカ・フィールド博物館が「珊瑚礁エリア」をオープンしたりといった実績がある。
Dellでは、今後は子供と若者のNetbook利用が増えると想定。彼らに安全で正しいインターネットの使用法を覚えてもらうためWhyvilleのプリインストールを決定したという。