スウェーデンの「Stockholm News」の伝えるところによれば、スウェーデン国税庁は今後仮想アイテムや仮想通貨の売買におけるユーザーの収入に課税することを検討しているという。
スウェーデン国税庁は以前より電子商取引やオンラインカジノ、ポルノや有料の占いサイトなどで脱税が行われていないか調査していたが、その一環で14ヵ月に渡りオンラインゲーマーのアバターの取引も調査。すると、なんとその間に約6億6200万SEK(クローナ:スウェーデンの通貨)もの利益が上がっていたことが明らかになったという。しかしこの仮想空間内での収入を確定申告したユーザーはほとんどいなかったとのこと。
Stockholm News
http://www.stockholmnews.com/more.aspx?NID=3608