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フィンランド技術庁、国内のゲーム産業に1000万ユーロ投資

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フィンランド技術庁(Tekes)が、2008年にフィンランド国内のゲーム産業に計1000万ユーロ(約12.8億円)を投資したと発表した。

Tekesはフィンランド労働・経済産業省の組織で、主にテクノロジー分野の調査や研究開発に対し援助を行っている。2008年に、Tekesはテクノロジー産業全体に対し計5億1600万ユーロの投資を行い約2000のプロジェクトをサポート。ゲーム産業への投資もその一つで、この援助を受けた企業・プロジェクトの中には「Habbo Hotel」「Bobba」を運営するSulake社や携帯端末メーカーのNokia社も含まれる。
尚、フィンランドのゲーム産業は2008年と比較し約11%成長しているとのこと。業界全体の雇用は6%増加し、また新たに起業したゲーム開発会社も4%増加。ゲーム開発会社全体のうち36%がPCゲーム・コンソールゲームの開発に従事し、30%が携帯電話向けのカジュアルゲームやiPhone/iPod touch向けのソーシャルゲーム(アプリ)の開発に従事しているという。

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