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仮想サンフランシスコに落書きし放題 「Wild Style City」登場

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仮想サンフランシスコに落書きし放題 「Wild Style City」登場

アメリカ・カリフォルニア州バークレーに拠点を置くスタートアップのEarthmineが、Google Mapのストリートビュー機能のように3Dマッピングで再現された仮想のサンフランシスコの町に自由に”落書き(グラフィティ)”が描けるサービス「Wild Style City」を発表した。

「Wild Style City」は、仮想サンフランシスコをウォークスルーで散策しながら、実際にある建物の壁や道路などに絵や文字などのグラフィティを描けるサービス。現実世界で活躍しているグラフィティ・アーティストの意見を取り入れ、ペイントツールもスプレーやローラーなどリアルさながらの機能を実装しているという。また、実際のグラフィティのように他人が描いた作品の上から重ねて描くことも可能。但し作品はつぶれて見えなくなるのではなく、個別のデータとして保存されいつでも自由に閲覧することができるほか、作品に評価を付けることができる。人気の作品はランキングの上位に表示され、描かれた場所に瞬時にワープして鑑賞できる。
今後は下手な作品に”ブーイング”を付けられる機能の実装や、ビジネスユーザー向けに他の街を3Dマッピングして提供する計画もあるとのこと。

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