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仮想アイテム購入用のプリペイドカード、年間で7500万ドルの売上

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仮想アイテム購入用のプリペイドカード、年間で7500万ドルの売上

アメリカでMMOや仮想空間、アバターサービスのプリペイドカード販売を行っているGMG Entertainmentが、昨年のプリペイドカードの年間売上げが約7500万ドルにも上ったことを発表した。

このプリペイドカードは、ゲームショップや玩具屋、スーパーマーケットなどの小売店で販売されている仮想通貨を現金でチャージできるカードのこと。現在北米全体で3万店舗が取り扱っており、主要なMMOや「IMVU」「MEEZ」「WeeWorld」「Zwinky」「stardoll」などの仮想空間やアバターサービスがこれを導入しているという。
だいたい10~40ドルの小額ずつで販売されており、クレジットカードやpaypal口座が持てない子供でもお小遣い程度で購入でき、個人情報を入力する必要がないのでプライバシーの問題もない。また購入時にレジのバーコードを通さなければ仮想通貨として反映されない仕組みになっているので、店舗側にとっては万引き被害のリスクもないという利点がある。
GMG Entertainmentによれば、この不況にもかかわらずプリペイドカードの売上高は年々増大しており、2007年度と比較して同社の2008年第4四半期の純収益は約8倍に増大していたという。

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