建築家である故・黒川紀章氏が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型のマンション「中銀カプセルタワービル」がセカンドライフ内に再現された。
「中銀カプセルタワービル」は黒川氏の初期の代表作で、箱を積み重ねたような独特なデザインは国際的にも評価が高い。しかし老朽化などの問題で新しいビルに建て替えられることが既に決まっているとのことで、現在保存問題で話題を呼んでいる。そんな「中銀カプセルタワービル」を黒川紀章建築都市設計事務所の協力のもと体験型アーカイブ施設としてセカンドライフに再現。制作は首都大学東京渡邉英徳研究室と株式会社アトリエテンが手がけた。この作品は今年2月まで一般公開されるという。
中銀カプセルタワービルへテレポート:
http://slurl.com/secondlife/nikkeibp%20way/85/93/71