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モバゲー、2Dアバターを3Dアバターにして巻き返し ゲームも導入へ

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モバゲー、2Dアバターを3Dアバターにして巻き返し
株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)が、2009年3月期の通期業績予想を下方修正すると発表した。同社の主力サービスであるコミュニケーションサービス「モバゲータウン」の有料アバターなどの仮想アイテムの売上が減少しているため。


同社は4月時点での予想から、売上高を50億円、営業利益と経常利益を30億円、純利益を10億円引き下げた。主な要因は、モバゲータウン事業の売上が2008年3月期第4四半期から減少していること。特に仮想アイテムを購入するための仮想通貨「モバゴールド」を稼げるアフィリエイト広告や、アバターアイテムの売上が減少しているのが原因だという。これについてユーザーに調査を行ったところ、「現在のアバターで満足している」といった回答が多数あったとのこと。現状のアバターに満足してしまい、これまでアバター用の服飾アイテムを購入していた層がアバターのカスタムをやめてしまったというのだ。
そこで下期は約3億円の資金を投入して動く3Dアバターを導入し、ゲームなどとも連携を図ることでアバターの利用シーンを拡大してくという。
今後モバゲータウンではアイテム課金制のオンラインゲームを導入するとのこと。今まではカジュアルゲームが中心だったが、8月に正式版を公開した釣りゲーム「釣りゲータウン」やメールを利用したロールプレイングゲーム「エルアーク」が好調とのことで、新たに下期に10タイトルを追加し、来年度には約30タイトルを揃え、育成ゲームなど女性向けゲームも増やしてゆきたいとしている。
株式会社ディー・エヌ・エー
http://www.dena.jp/
モバゲータウン
http://www.mbga.jp/.pc/

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