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憎悪犯罪の撲滅を! Habbo Hotelとマシュー・シェパード財団がパートナーシップを締結

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憎悪犯罪の撲滅を! Habbo Hotelとマシュー・シェパード財団がパートナーシップを締結

ティーンエイジャー向けの2D仮想世界Habbo Hotelが、人種や宗教、性的志向、心身障害を理由に人に危害を加える「憎悪犯罪」の撲滅及び被害者救済の活動を行っている慈善団体「マシュー・シェパード財団」とのパートナーシップを締結した。今後ティーンエイジャー向けに定期的にイベントを開催していくという。

「マシュー・シェパード財団」は、1998年10月にゲイの大学生がリンチによって殺された憎悪犯罪「ララミー事件」をきっかけに、その被害者の両親が設立した団体。主に憎悪犯罪の撲滅や被害者支援、アメリカの「憎悪犯罪防止法」の被害者対象に女性と障害者、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人々も加えるよう求める活動を行っている。今回のパートナーシップ締結により、今後同財団はHabbo Hotel内でティーンエイジャー向けの啓蒙イベントを定期的に開催していくとのこと。第一回目の開催は7月7日(月)の19:00より(太平洋標準時間)。同財団のエグゼクティブ・ディレクターのジュディ・ シェパード氏は今回のパートナーシップ締結について「憎しみを理解や思いやり、賛成へと変えるため、若者と会話を持つ良い機会となるでしょう」とコメントしている。

イベント予定はこちらを参照
http://www.habbo.com/articles/417-matthew-shepard-foundation-info-bus

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