10代を中心に人気のアメリカの3Dオンラインコミュニティサービス「IMVU」が、同サービスのアカウント登録者数が2000万人に達したと発表した。
IMVUは2004年よりサービスを開始した3D仮想空間。主なサービスはチャットとIMだが、アバターチャットサービスとしては珍しく服飾アイテムや家具アイテム、チャット用の部屋などのワールド内の各種アイテムをユーザー自身で製作・販売できるのが大きな特徴。全体のユーザーのうち約10万人がアイテムのクリエイターとして登録しており、今まで約170万点ものアイテムがユーザーによって製作されたという。またIMVUの収益も90%が仮想通貨の販売で、残りの10%が広告収入とのことで、既にSecond Lifeのように”仮想経済圏”のようなものが形成さていることがうかがえる。なお、Second Lifeで不動産王として知られているアンシェ・チャン氏もIMVUビジネスに参入している。
今後IMVUでは、セブンイレブンなどの小売店で購入できるプリペイドカードの販売も開始するとしている。