オーストラリアに拠点を置くExitRealityが、アメリカの大手飲食チェーン「CKE Restaurants」と提携しプロモーションを行う形で、Webページを3Dの仮想空間に変換するサービスを発表した。同プロモーションはCKE Restaurantsの系列のハンバーガー店「Carl’s Jr」のサイトとMySpace上で展開されるという。
このExitRealityは、SNSのプロフィールページなどを簡単に仮想空間化するサービスで、ユーザーはExitRealityへアカウントを登録しなくても様々な仮想空間の中を歩き回ることができる(チャットをしたり自分の部屋やアバターをカスタムするには登録が必要)。現在同社のサイトのトップページではMySpace創始者のプロフィールページを仮想空間化し、その中をアバターが動きまわっている動画を紹介しているが、MySpace以外のどんなSNSのプロフィールも仮想空間にして表示することができるとのこと。
今回展開するプロモーションでは「Carl’s Jr」の仮想店舗を用意。ユーザーは店舗で様々なアイテムに触れ情報を得ることができ、店内にあるテレビセットやゲーム機、家具などのアイテムを無料でコピーし持ち帰ることも可能だという。