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日本初のバーチャルワールド・アワード「Virtual World of the Year 2007」の審査員が決定!結果発表・授賞式も開催

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日本初のバーチャルワールド・アワード「Virtual World of the Year 2007」の審査員が決定!結果発表・授賞式も開催
現在一般投票を受け付けている2007年のバーチャルワールド関連における各社・団体・個人の優れた試みを表彰する「Virtual World of the Year 2007」アワードの審査員が決定した。また、結果発表と授賞式を兼ねた記念イベントも2月7日(木)に開催する。


「Virtual World of the Year 2007」アワード各部門の大賞は一般投票(1月30日(水)まで)と審査員による審査で決定される。審査員は芸術・アカデミック・ビジネス・メディアそれぞれの分野から知名度の高い豪華審査員を招く。
また、セカンドライフ以外にも国内で多くのバーチャルワールドプラットフォームがサービスを開始・予定している状況を受け、2月7日(木)の記念イベントでは各バーチャルワールドプラットフォーム企業の方々がプレゼンテーションを行う「プラットフォーマー・イントロダクション」も設けた。
審査員とイベント概要は以下のとおり。
審査員長
杉山 知之氏 (デジタルハリウッド大学・大学院 学長)
 1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間
 活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、
 93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド
 設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。
 翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学の学長そして、
 デジタルハリウッド学校長を務めている。デジタルラジオ ニュービジネス
 フォーラム代表、福岡コンテンツ産業拠点推進会議会長を務め、また
 「新日本様式」協議会、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会など多くの
 委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。
 著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、
 「クリエイター・スピリットとは何か?」※最新刊(ちくまプリマー新書)ほか。
審査員(50音順)
井芹 昌信氏 (株式会社インプレスR&D 代表取締役社長)
 1981年株式会社アスキー出版入社。書籍編集部編集長、出版技術部部門長
 などを経て、92年株式会社インプレスの設立に参加、取締役。
 94年日本初のインターネット専門 雑誌『インターネットマガジン』創刊、
 インターネットの普及に広く貢献。解説書「できるシリーズ」、
 『インターネット白書』などを編集長として立ち上げ、95年日本初の本格的
 商業ネットメディアとして有料メルマガ『INTERNET Watch』を創刊、
 メルマガの原型を考案。
 04年株式会社インプレスホールディングス取締役 (現任)。
 06年株式会社インプレスR&D新設、代表取締役社長就任。
 インターネットマガジンの流れを受け継いだ「All-in-one INTERNET
 magazine 2.0」を展開、同発行人。
 「インターネットがある時代の出版メディア」の設計・構築に取り組んで
 いる。1958年 熊本県出身。
河口 洋一郎氏 (アーティスト)
 鹿児島県種子島生まれ。1975年からCG(コンピュータグラフィックス)に
 着手し、世界的CGアーティストとして活躍中。自己増殖する形の成長
 アルゴリズムを使った「グロースモデル(Growth Model)」という複雑系で
 有機的、濃密な超高精細CG画像の世界を確立している。
 最近では「ジェモーション(Gemotion)」による人と情感的に反応する舞台
 空間の国際的なフォーマンスを数多く手がけ、また、CG映像の画面が生き物の
 ように本当に立体的に凹凸反応する世界初のジェモーション・ディスプレイを
 開発し、話題を呼んでいる。
小林 弘人氏 (株式会社インフォバーン代表取締役会長)
 1965年長野県生まれ。94年、アメリカのインターネット勃興を伝える雑誌の
 日本版「ワイアード」を創刊。98年10月、株式会社インフォバーン設立。
 月刊誌「サイゾー」を発刊(07年事業譲渡)。2000年代初頭よりブログの普及に
 尽力し、日本初のブログ書籍を刊行。
 05年、総務省のコンテンツ政策委員就任。ウェブメディアとして同年
 Podcast navi(ngi grpoupに事業譲渡)、翌年ギズモード・ジャパンを立ち
 上げる。
 インターネット登場前夜から今日に至るまで、常に変容するメディア・
 コンテンツの開発に携わってきた経験より、メディアへの寄稿および大学、
 NPO等の招聘による講演も多数。近刊として『企業のためのRSSマーケ
 ティング』(日経BP社)を監修。現在、日経ビジネスオンライン、共同通信
 にて連載中。
山口 浩氏 (駒澤大学グローバル・メディアスタディーズ学部准教授)
 1963年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)法学部卒。博士(経営学)。
 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授。国際基督教大学
 社会科学研究所研究員。専門分野はリアルオプション、予測市場、その他
 ファイナンス、経営学、仮想世界の経済等。
 著書「リアルオプションと企業経営」(2002年、エコノミスト社)、
 「金融・契約技術の新潮流と企業の経営戦略」(共著、2006年、東洋経済
 新報社)、「情報社会論」(共著、2007年、北大路書房)、「コンテンツ学」
 (共著、2007年、世界思想社)他。
 ブログ:H-Yamaguchi.net( http://www.h-yamaguchi.net/ )
「Virtual World of the Year 2007」
日時   : 2008年2月7日(木) 15:00 ~ 21:00
会場   : 青山スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
主催   :「THE SECOND TIMES」
定員   : 120名
参加費  : 6,000円
対象来場者:・バーチャルワールド参入企業
      ・バーチャルワールド参入支援企業
      ・バーチャルワールド関連サービス提供者、制作者
      ・関連分野の技術者、研究者
      ・クリエイター、コンテンツホルダー
プログラム(予定):
14:30      開場
15:00 ~ 17:10  記念講演会
17:10 ~ 19:30  Virtual World of the Year 2007 発表・授賞式
19:30 ~ 21:00  懇親会
Virtual World Of the Year 2007 記念イベント申込フォーム
http://www.secondtimes.net/event/
■概要
2007年は「セカンドライフ」を中心に、既存メディアとは違う新しい表現・
コミュニケーション手法としてさまざまな試みが行われた年でした。
本アワードではこうした活動を表彰し、広く一般に伝えることで、さらなる
バーチャルワールドへの理解の促進と普及の推進を目指していきたいと考えて
おります。 なお本アワードでは、以下6つの部門賞、及び審査員特別賞を設置
いたします。
●部門賞(各部門ごとに大賞を設置します)
 ○デザイン部門
   バーチャルワールドにおける体験の質を高めることに大きく寄与した
   優れた3Dデザインを表彰
 ○コミュニティ部門
   バーチャルワールドにおけるユーザー間のコミュニケーションを
   サポートし、コミュニティ形成に大きく寄与した優れた取り組みを表彰
 ○話題部門
   バーチャルワールド内外で大きく注目され、バーチャルワールドの
   普及・認知度の向上・体験の質の向上に寄与したコンテンツ・活動・
   人物(アバターを含む)、企業等を表彰
 ○企画部門
   バーチャルワールドの特徴を生かし、バーチャルワールドの有用性・
   娯楽性の検証・認知に寄与したユニークな取り組みを表彰
 ○テクニカル部門
   バーチャルワールドにおける技術的課題の解決・改善に大きく寄与した
   優れた技術的取り組みを表彰
 ○企業部門
   バーチャルワールドの特徴を活かした活動を行い、企業によるバーチャル
   ワールド活用の検証・認知・普及に大きく寄与した企業を表彰
●審査員特別賞
 バーチャルワールド業界の発展に対して大きく寄与し、審査員より特別の
 推薦があったコンテンツ・活動・人物(アバターを含む)、企業等を表彰
■ 本アワードのスケジュールについて
2007年12月28日 :一般ユーザー様からのノミネート募集開始
2008年1月9日  :ノミネート候補受付終了
2008年1月11日 :ノミネート発表、一般投票受付開始
2008年1月30日 :一般投票受付終了
2008年2月7日  :発表・授賞式

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