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フレパー、仮想空間サービスの実用に向けてIBMのブレードサーバを採用

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フレパー・ネットワークス株式会社が、2003年から独自に進めてきた3D仮想空間向けサービスの実用化に向けて、IBMの高性能プロセッサー「Cell Broadband Engine(TM)(以下Cell/B.E.)」を搭載したブレードサーバー「IBM(R) BladeCenter(R) QS21」を採用すると発表した。


同社は2003年から3D仮想空間向けサービスの実用化に向けた研究開発に取り組んでおり、実際の街並みを精巧に再現するなどの高精細ソフトの開発を進めている。
「Cell/B.E.」は、マルチコア・アーキテクチャーと高速通信機能を持ち、大量の計算処理や高度な画像処理を高速で行うプロセッサーで、同社ではこの「Cell/B.E.」を搭載したブレードサーバー「IBM BladeCenter QS21」を活用することにより、高精彩の仮想空間を違和感なくスムーズに移動するなどの、現在の機器では実現が不可能な次世代の3D仮想空間の実現を目指すとしている。
尚、同社では今後、研究開発した技術を元に仮想空間サービスへのプラットフォーム提供や広告サービス、その他様々な事業形態との提携などを推進していく予定とのこと。
フレパー・ネットワークス株式会社
http://www.freparnetworks.co.jp/

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