9月21日、フィッシュロックバンド「漁港」がセカンドライフ内にある「Neo kowloon」SIMの熊猫広場イベント会場にてライブを開催。そこで筆者も潜入取材を敢行し……たかったのだが実際はできなかった。
というのも、念を入れて開場時間の19:30よりさらに30分早い19:00よりSIMに入場しようと待ち構えていたというのに、あまりの人気ぶりに入ることができなかったからだ。
あと2km先にライブ会場があるというのに…
これでは取材は無理か…と一瞬思ったのだが、有難いことにライブの模様を無料動画配信サービス「Stickam」を利用してライブストリーミングしてくれるという。
ということで今回は中継動画を見ながらの異例のイベント取材となった。
Stickam Neo kowloonページ
http://jet-graphics.com/neo-kowloon/kowlooncam.html
開演直前の会場の様子。会場には大漁旗などの装飾が施されている。
そして遂にライブスタート…だが、いきなりステージ中央に魚が登場。彼らのリアルライブでは、最後の曲でマグロの解体が行われ観客に刺身のプレゼントがあるのだが、セカンドライフ内ライブでは一番最初にやるのだろうか?
メンバーのアバターがアップに!これは包丁・ヴォーカルの森田釣竿船長のアバター。サングラスに鉢巻、腰にはガンベルトと包丁。とてもよく似ている…
ネオン広告が光る猥雑な雰囲気のNeo kowloonに大漁旗のステージ装飾もよく合っている。またアバターの動きだけでなくスクリーンを用意しリアルライブの動画を配信するサービスも。
船長熱唱!!
ここでふとStickamにオフステージの模様が流れた。
なんと漁港のメンバーが本当にPCの前で操作している。リアルな人物がセカンドライフ内でアバターとなりイベントを行う際、大抵は本人以外の誰かが操作して他ユーザーに対応することが多いが、今回はちゃんと本人らが操作しているようだ。しかもセカンドライフ内からは見えないというのに衣装もフル装備でPCの後ろにはセットまで組んでいる。なんというこだわりだろうか。
そしていよいよライブも終盤。アニメーションで一斉に同じ動きをする観客達。
と、ここでライブ終了間際に会場に入ることができた!
しつこくアタックし続けた甲斐があった…
最後、漁港のメンバー達は突如現れた漁船に乗って空高く飛んで帰っていった…
しかし名残惜しさのためか、ライブ終了後も観客は会場から出ていかない。しばらく他のユーザーと感想を語り合ったり、再び現れた漁船と記念写真を撮影したり。
実際に参加できた時間は短かったが、とても印象に残る興味深いイベントだった。セカンドライフ内でライブイベントを開催する際、「実際のステージの模様をセカンドライフ内にライブストリーミングする方法」と「音声だけ配信しアバターの動きを通して見せる方法」の2種類があるが、今回は「アバターの動きを通して」さまざまな可能性を見せ付けられた。
空飛ぶ漁船が現れたり、観客全員に大漁旗を配って同じ動きをさせるというのはまさにセカンドライフならではの演出だろう。
今後、アーティスト側の工夫次第で、セカンドライフの特質を生かした大掛かりな演出を行い、リアルでは味わえないライブの楽しみ方も提供できるのではないだろうか?
漁港オフィシャルサイト
http://gyoko.com
「Neo kowloon」へテレポート:
http://slurl.com/secondlife/kowloon/146/21/23
関連記事:
Neo kowloon、セカンドライフ内でフィッシュロックバンド「漁港」のライブを開催
鮪
漁港 森田釣竿 熊原正幸
鰹
漁港 森田釣竿 三原重夫
というのも、念を入れて開場時間の19:30よりさらに30分早い19:00よりSIMに入場しようと待ち構えていたというのに、あまりの人気ぶりに入ることができなかったからだ。
あと2km先にライブ会場があるというのに…
これでは取材は無理か…と一瞬思ったのだが、有難いことにライブの模様を無料動画配信サービス「Stickam」を利用してライブストリーミングしてくれるという。
ということで今回は中継動画を見ながらの異例のイベント取材となった。
Stickam Neo kowloonページ
http://jet-graphics.com/neo-kowloon/kowlooncam.html
開演直前の会場の様子。会場には大漁旗などの装飾が施されている。
そして遂にライブスタート…だが、いきなりステージ中央に魚が登場。彼らのリアルライブでは、最後の曲でマグロの解体が行われ観客に刺身のプレゼントがあるのだが、セカンドライフ内ライブでは一番最初にやるのだろうか?
メンバーのアバターがアップに!これは包丁・ヴォーカルの森田釣竿船長のアバター。サングラスに鉢巻、腰にはガンベルトと包丁。とてもよく似ている…
ネオン広告が光る猥雑な雰囲気のNeo kowloonに大漁旗のステージ装飾もよく合っている。またアバターの動きだけでなくスクリーンを用意しリアルライブの動画を配信するサービスも。
船長熱唱!!
ここでふとStickamにオフステージの模様が流れた。
なんと漁港のメンバーが本当にPCの前で操作している。リアルな人物がセカンドライフ内でアバターとなりイベントを行う際、大抵は本人以外の誰かが操作して他ユーザーに対応することが多いが、今回はちゃんと本人らが操作しているようだ。しかもセカンドライフ内からは見えないというのに衣装もフル装備でPCの後ろにはセットまで組んでいる。なんというこだわりだろうか。
そしていよいよライブも終盤。アニメーションで一斉に同じ動きをする観客達。
と、ここでライブ終了間際に会場に入ることができた!
しつこくアタックし続けた甲斐があった…
最後、漁港のメンバー達は突如現れた漁船に乗って空高く飛んで帰っていった…
しかし名残惜しさのためか、ライブ終了後も観客は会場から出ていかない。しばらく他のユーザーと感想を語り合ったり、再び現れた漁船と記念写真を撮影したり。
実際に参加できた時間は短かったが、とても印象に残る興味深いイベントだった。セカンドライフ内でライブイベントを開催する際、「実際のステージの模様をセカンドライフ内にライブストリーミングする方法」と「音声だけ配信しアバターの動きを通して見せる方法」の2種類があるが、今回は「アバターの動きを通して」さまざまな可能性を見せ付けられた。
空飛ぶ漁船が現れたり、観客全員に大漁旗を配って同じ動きをさせるというのはまさにセカンドライフならではの演出だろう。
今後、アーティスト側の工夫次第で、セカンドライフの特質を生かした大掛かりな演出を行い、リアルでは味わえないライブの楽しみ方も提供できるのではないだろうか?
漁港オフィシャルサイト
http://gyoko.com
「Neo kowloon」へテレポート:
http://slurl.com/secondlife/kowloon/146/21/23
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