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【速報レポート】デジタルハリウッド、「デジタルコンテンツ産業振興等に関する包括協定締結式」を開催

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【速報レポート】デジタルハリウッド、「デジタルコンテンツ産業振興等に関する包括協定締結式」を開催
9月13日、デジタルハリウッド大学秋葉原メインキャンパスにて、デジタルハリウッド株式会社(以下デジハリ)と宮城県との「デジタルコンテンツ産業振興等に関する包括協定締結式」が開催された。
式には宮城県からは宮城県知事の村井嘉浩氏と企画部次長の石山英顕氏、デジハリからは代表取締役の藤本真佐氏と取締役の櫻井孝昌氏が出席し、セカンドライフ内にも会場を設営して包括協定趣旨の説明や”アバター締結式”を行った。
【速報レポート】デジタルハリウッド、「デジタルコンテンツ産業振興等に関する包括協定締結式」を開催
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セカンドライフ内には藤本代表と村井知事のアバターも登場し、リアルとほぼ同時に”握手”。自治体の首長がセカンドライフ内に登場したのはこれが国内初になるとのこと。因みに村井知事自身はまだセカンドライフをプレイしたことがなく、これから本格的に始めるためにわざわざPCを新調したそうだ。
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締結式後に開かれた記者会見で村井知事は、「最初『セカンドライフ』と聞いて団塊世代の退職後の人生設計のことだと思った。しかしそれがインターネット上の3D仮想空間で、新たなコミュニケーションの場として多くの企業や大学が注目しビジネスチャンスが広がっていると知り大変興味を持った」と語り、「今後は宮城県の地域産業の活性化や教育分野における教材利用など、さまざまな活用が可能だと考えている」とセカンドライフの活用案を挙げた。
宮城県はこれまでにもデジハリの協力の元、県内のクリエイター向けのセカンドライフセミナーを開催したり、県内IT企業向の首都圏市場の獲得に向けたビジネスプランの実現支援などに取り組んできたとのこと。
今後はこれらの取り組みに加え、県職員の能力開発や技術者の育成、学校教育や社会教育、地域産業活性化へのデジタルコンテンツ活用の研究などを行っていくという。

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