少し前になりますが、8月31日(水)にZepp Tokyoで聖飢魔Ⅱの「 ICBM TOUR ENCORE  3D映像(MOTION PICTURE)ライブ」を見てきました。

知らない方のために一応説明しておきますと、「聖飢魔II」とは1985年にデビューし1999年に解散したへヴィ・メタルバンドです。”「悪魔教」を人間界に広く布教するために活動する悪魔によるバンド”というスタイルにこだわり、ファンを「信者」、アルバムを「大教典」、シングルを「小教典」、ライブを「ミサ」と称し、解散するまでそれを貫きました。また高い演奏技術と多彩な音楽性、優れたエンターテイメント性により今でも多くの信者(ファン)を有しているほか、解散後にYouTubeにアップロードされた動画などをきっかけに近年では海外からも高い評価を得ています。小教典(シングル)「蝋人形の館」はメタラーではなくても聴いたことのある人は多いのではないでしょうか?

さて一度正式に解散した聖飢魔IIですが、「デビュー25周年」の節目の年ということで昨年に期間限定復活!日本以外の世界21か国で英語詞・再録音による楽曲をiTunesにて配信したり、プロモーション用のiPhoneアプリをリリースしたり、米ダラス、仏パリ、韓国大明で海外公演も実現。さらに日本国内でのミサ(ライブ)の模様を3D映像でライブストリーミングしたりと様々な新しい試みを行いました。

そして今回行われたこの「 ICBM TOUR ENCORE  3D映像(MOTION PICTURE)ライブ」もそんな新しい試みの一つ。実は私、小学6年生の頃から今までずっと聖飢魔IIの信者(ファン)で、現役活動中はファンクラブにも入会していたほど。もうこのイベントの開催を知った時ほど「今まで3Dネタを追ってきて良かった!」と思ったことはありませんでした。人生何がどう繋がるか分かりません。このイベントは、昨年の期間限定復活の際に開催した日本国内ミサ(ライブ)ツアーの模様を3D立体視で上映するというもの。こちらの公演に関しては既にDVDも発売されているのですが、このイベントでは3D用にDVDとは別バージョンの映像も使用されました。

こちらがイベントで使用された3Dメガネ。今時当然ながらグレー一色の3Dメガネです。しかし紙製なのでフィット感は正直あまりよくありませんでした。しかも私の場合は「眼鏡on眼鏡」になるので余計に着けるのが大変…。「固定用にセロテープでも持ってくればよかった」と思ってしまいました。

ロゴ入り

で、3Dライブ本編でしたが、やはり2Dとは違い「奥行き」があり「3D感」が感じられて面白かったです。3Dというとついつい今でも「飛び出す」というイメージを持ってしまいがちですが、本当の魅力は「奥行きによる空間感」なんですよね。特にこれはライブステージの映像なので、奥行きのある空間に綺麗な照明が重なって非常に美しい映像を楽しむことができました。あと3Dカメラの設置位置によるものだと思うのですが、映像の中にかなり観客の頭や手が映り込んでおり、しかしそれが一層「3D」であることを強調しているように感じました。手前にある観客の手や頭、その向こうにいる聖飢魔IIのメンバー、さらにその後ろにセットがあるという「遠近感」がはっきりと分かりました。

なお、このイベントは間に休憩を1回挟むものの総時間約4時間という長丁場で、4時間もぶっ続けで3D映像を見ているとだんだんと目が慣れてきて「3Dのありがたみ」が感じられなくなってきました。まあ贅沢と言えば贅沢な悩みなのですが。でもそれでいいのかもしれません。いつまでも「うわー!3D映像だ!」と3Dを意識しているうちはまだ本当に浸透したとは言えないだろうから。

ちなみにZEPPで3D映像の上映会が行われたのはこれが初の事例とのこと。大型ライブハウスならではの設備を使ったフィルムライブは、本物のミサ(ライブ)ではないかと思うぐらい迫力ある音響でした。

あとフロアには記念撮影スペースや衣装・楽器の展示コーナー、東日本大震災の被災者へのメッセージ寄せ書きコーナーなどが設置されていました。このイベントにはチャリティの側面もあり、収益金は全額義援金として寄付されるとのこと。

なおチャリティと言えば11月30日・12月1日の2日間、両国国技館にてチャリティライブ『聖飢魔II Presents 「Tribute to JAPAN』が開催されます。こちらも収益金は日本赤十字社に寄付されるそうなので、お時間のある方は是非参加してみては如何でしょうか?(ちなみに私はもうチケットを確保しました)

魔暦12年12月12日 -Inter Continental Black Mass:TOKYO FINAL- [DVD]
魔暦12年12月12日 -Inter Continental Black Mass:TOKYO FINAL- [DVD]

ICBM:米仏韓日 -Inter Continental Black Mass:U.S.A./FRANCE/KOREA/JAPAN [DVD]
ICBM:米仏韓日 -Inter Continental Black Mass:U.S.A./FRANCE/KOREA/JAPAN [DVD]

A QUARTER CENTURY OF REBELLION “世界的極悪集大成盤”
A QUARTER CENTURY OF REBELLION “世界的極悪集大成盤”

15. 7月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: 3D立体視, ニュース · Tags: , ,

株式会社エイチアイが、3D描画エンジン「マスコットカプセル イラプションST」を利用したAndroid OSスマートフォンや携帯電話向け3DコンテンツのPC用開発ツールを、同社の開発者向けサイトにて無料提供していると発表した。

「マスコットカプセル イラプションST」は、多彩な3Dエフェクト機能や立体視対応機能を搭載し、モバイル向け3Dコンテンツ開発に最適な3D描画エンジン。3Dグラフィックスの国際標準規格であるOpenGL ESにも対応しており、プログラムを複雑にしてしまいがちなOpenGL ESの制御を担い、3Dコンテンツを開発しやすくするAPIを提供している。現在販売されている3D立体視ディスプレイ搭載のスマートフォンや携帯電話にもこのイラプションSTが搭載されているとのこと。搭載端末では組込み機器向けイラプションSTのライセンス費用は不要なため、誰でも自由にイラプションSTを利用したコンテンツ提供が可能だ。
エイチアイは、イラプションST開発ツールの利用に関するテクニカルサポートも行っている。

マスコットカプセル イラプションST製品情報
http://www.hicorp.co.jp/product/eruptionst.html

06. 7月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: 3DCG, 3Dプリンタ, 3D立体視, AR, 仮想空間, 書籍・DVD · Tags:

3Dの時代
3Dの時代

3D立体視、3DCG、3D仮想空間、AR、3Dスキャン&プリントなどなど、「3D」を万遍なくまとめ、解説している本です。読み物としてだけでなく資料としても便利な一冊。また3Dの現状だけではなく、3Dがこれからどう発展していくか?という未来像まで視野を広げて書かれています。

なんでも同書によれば、日本における3Dの歴史は幕末期(!)より始まったとのこと。幕末の写真家である江南信國氏が撮影したステレオ写真(立体視写真)が日本初の3Dコンテンツだそうで、氏は「T.Enami」の名前で日本国内よりも海外で有名とのこと。
筆者的には、巻末部分「第7章 予測される課題」と「第8章 クロス3D」にある「3Dデータ資産」の活用についての記述が一番面白かったです。アニメや映画、ゲーム、アートと現在の日本で「3Dデータ」は意外と様々なところで利用されていますが、それがうまく”活用”されているかというとまだまだのようです。例えば、いつも3DCG作成ソフト「Shade」で作品製作している人がそのデータを3D仮想空間にインポートして”仮想アイテム化”して販売し、さらにその3Dデータを3Dプリンタで出力してリアルアイテム化する…といったリアル⇔ヴァーチャルなモノ作りも今ならやろうと思えば可能です(Shadeのデータを取り込むのは公式に3D仮想空間「Blue Mars」で可能)。また3D仮想空間やMMOの自分のアバターデータを3Dプリンタで出力して自分だけの「オリジナルフィギュア」を作る・・・といったビジネスは、日本ではまだメジャーではありませんが既に海外にはいくつか存在します。3Dスキャナと3Dプリンタを使いもっと「3Dデータ」が効率よく活用されるようになれば、モノ作りの手法や流通システムそのものが劇的に変わるのではないかと想像が膨らみました。

08. 6月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: 3D立体視, ニュース · Tags: , ,

株式会社エンタースフィアが、同社が運営するフィギュアSNS「fg」にてニンテンドー3DSで撮影した3D写真の投稿・閲覧に対応した。

「fg」は自分で製作・改造したフィギュアやプラモデルなどの立体作品の写真を投稿・共有するSNS。3D写真のアップロードの方法は、3DSで撮影した写真のデータをSDカードに保存してPCからアップロードするか、3DSのインターネットブラウザでfgにアクセスし通常どおり画像をアップロードするかの2種類。画像は.mpoファイルで保存される。閲覧の方法は、3DSのインターネットブラウザを使って作品詳細画面にアクセスし、作品写真の上でしばらくタッチし続けると上画面にメッセージが表示される。それから画面から離すと上画面に3D写真が表示される。尚、3DSで閲覧しない場合には普通の写真と同じに見える。

ニンテンドー3DS アクアブルー
ニンテンドー3DS アクアブルー

ニンテンドー3DS コスモブラック
ニンテンドー3DS コスモブラック

20. 5月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: 3D立体視, ニュース · Tags:

デビュー25周年となる2010年に期間限定で復活したへヴィ・メタルバンドの聖飢魔IIが、7月18日(月・祝)~9月11日(日)までの期間、日本全国7会場・10回にわたり3D映像ライヴツアー「聖飢魔II ICBM TOUR ENCORE “3D映像 ライヴ”」を敢行する。

聖飢魔IIは1985年に大教典(アルバム)「悪魔が来たりてヘヴィメタる」で地球デビューし翌86年にリリースした小教典(シングル)「蝋人形の館」をヒットさせたことで知られるへヴィ・メタルバンド。”「悪魔教」を人間界に広く布教するために活動する悪魔によるバンド”というスタイルにこだわり、ファンを「信者」、アルバムを「大教典」、シングルを「小教典」、ライブを「ミサ」などと称し、デビュー時の公約どおり1999年に解散するまでそれを貫いた。また高い演奏技術と多彩な音楽性、優れたエンターテイメント性により今でも多くの信者(ファン)を有しているほか、解散後にYouTubeにアップロードされた動画などをきっかけに海外からも高い評価を得ている。デビュー25周年の節目となった昨年は、期間限定復活に合わせ日本以外の世界21か国で英語詞・再録音による楽曲をiTunesにて配信、米ダラス、仏パリ、韓国大明にて海外公演も行った。
今回開催が決定した「聖飢魔II ICBM TOUR ENCORE “3D映像 ライヴ”」の日程と会場は以下のとおり。

7/18(月・祝)広島アステールプラザ大ホール 15:00/15:30
7/19(火) Zepp Fukuoka 18:00/18:30
8/14(日) Zepp Sendai 13:00/13:30
8/14(日) Zepp Sendai 17:30/18:00
8/16(火) Zepp Sapporo 18:00/18:30
8/31(水) Zepp Tokyo 18:00/18:30
9/1(木) Zepp Tokyo 18:00/18:30
9/4(日) Zepp Osaka(昼の部) 13:00/13:30
   Zepp Osaka(夕の部) 17:30/18:00
9/11(日) Zepp Nagoya(昼の部) 13:00/13:30
   Zepp Nagoya(夕の部) 17:30/18:00

チケット代は4300円(税込)だが、8月14日(日)Zepp Sendai 13:30~の回は誰でも無料で参加可能(ドリンク代500円は必要)。

聖飢魔II公式iPhoneアプリのダウンロードはこちらから
聖飢魔Ⅱ - Insidetech Inc.

URA VIDEO 3 -The Back Stages Of SEIKIMA XXV-(仮) [DVD]
URA VIDEO 3 -The Back Stages Of SEIKIMA XXV-(仮) [DVD]

魔暦12年12月12日 -Inter Continental Black Mass:TOKYO FINAL- [DVD]
魔暦12年12月12日 -Inter Continental Black Mass:TOKYO FINAL- [DVD]

ICBM:米仏韓日 -Inter Continental Black Mass:U.S.A./FRANCE/KOREA/JAPAN [DVD]
ICBM:米仏韓日 -Inter Continental Black Mass:U.S.A./FRANCE/KOREA/JAPAN [DVD]