26. 10月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: DIY, 嫌小物 · Tags: ,

ビジネスショウや展示会イベントなどに行くと、よく企業のノベルティグッズでiPhone用のカバーを貰ったりします。大抵は表面に企業やサービスのロゴが印刷されていたりするのですが、ぶっちゃけそんなにカバーばかりあっても頻繁に取り替えたりしないし、企業ロゴが大きく入っているカバーを使うのもどうよ?って感じですよね。ということで、このノベルティで貰ったiPhoneカバーを土台にしてオリジナルの「人面瘡iPhoneカバー」にカスタムしてみようと思います。

ちなみに私、以前ゴスロリ系の雑誌の依頼で「携帯電話そのものをゴスロリ風にカスタムする」仕事をしたことがあるのですが、ついうっかり悪ふざけをしてこんな風にしてしまいまして…


今見ると下手だ……

一応誌面に載ることには載ったのですが、それ以後二度と依頼が来ることはありませんでした。

ゴシック&ロリータバイブルエクストラ (インデックスムツク)
ゴシック&ロリータバイブルエクストラ (インデックスムツク)

 

まあ今回は誰かに頼まれたわけではないので好きにやってみましょう!まず用意するのは土台となるiPhoneカバー。今回はプレーンなプラスチックタイプを使います。

これの表面全体を粗い目のサンドペーパーでこすり、この後に盛るエポキシパテが食い付きやすいように表面を出来る限りザラザラにします。

そして以前も使用した「金属用エポキシパテ」を用意します。エポキシパテにもいろいろありますが、普段使用するものをカスタムする場合は少しでも壊れにくくなるよう強度のある材料を使うとよいでしょう。

HC-116 セメダイン エポキシパテ金属用 60g 5本
HC-116 セメダイン エポキシパテ金属用 60g 5本
↑上記の写真のものとは違いますが、これは東急ハンズやユザワヤといった材料品店やデパート・スーパーのDIYコーナーなど比較的どこでも手に入ります。

これをこねてiPhoneカバーの上に盛りつけ、人面瘡の彫刻を施していきます。

なぜメインの人面瘡2つがゾンビなのか?それは私の趣味です。こんな感じで彫刻が終わったら…

アクリル絵の具で塗装していきます。これは全体にツヤ消しの黒を塗ったところ。しかしやはりこれだけではつまらないので、筆の先にちょこっとだけ絵の具や塗料を付け、塗る面に対し筆をこすり付けるような感じで色を重ねる技法「ドライブラシ」をやってみようと思います。

ドライブラシ専用の筆も販売されているのですが、私がいつも使用しているのはこんな原型を留めていない使い古しの筆。こんなのでも十分いけます。

ちょっと勿体無くもあるのですが、一回筆に絵の具を付けそれを布で拭き取ってしまいます。そしてほんのわずかだけ残った絵の具を…

サササーっと彫刻の出っぱったところにだけこすり付けます。するとこんなメリハリのある質感に!

このままでも十分アリっちゃアリなのですが、ここはもう一手間かけて…

トッピングに血膿を垂らしてみました!そして完全に乾いたあと表面保護としてクリアーのラッカースプレーをこってり吹きます。(まあどんなにクリアーを重ねて保護しても、普段使いのグッズはいずれ痛んでしまうのですが…)

 

こうして「人面瘡iPhoneカバー」完成!


ちなみに横の厚みがこんなにあるので、平らなところに置いた時に非常に不安定なうえポケットにも入れにくく邪魔で仕方がありません…

でもインパクトはあるので話のネタには良いのではないしょうか?特に写真撮影の時なんかに話題にしやすいかと思います。皆さんも家に眠っているiPhoneカバーがあったら自分でカスタムしてみては如何でしょうか?

 

人面瘡 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
人面瘡 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

 

【作業BGM】
人面瘡 / 人間椅子
人間椅子傑作選
人間椅子傑作選

17. 10月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: DIY, 嫌小物 · Tags:

突然ですが、「ホラー耳かき」を作ってみたいと思います。なぜなら突然思い付いたからです。

まず用意するものは土台となる「耳かき」。今なら99ショップや100円ショップとどこでも簡単に手に入りますね。

市販の耳かきには大抵先端に何か飾りや綿が付いているもの。加工に邪魔なのでとりあえずこれを取り払います。

次に用意するのは人形製作に使用する「ドールアイ」。今回はたまたま手元にあったガラス製のものを使用しましたが、東急ハンズやユザワヤなどに行けば安価なアクリル製のものが販売されているのでそれを使用しても構いません。その場合は球体状になっているものをオススメします。

このドールアイを瞬間接着剤で耳かきの先端に接着します。

次に用意するのはホビー工作全般に使用する道具「グルーガン」と接着剤の「グルー」。グルーガンとは熱で棒状のグルーを溶かして押し出し、物と物を接着する電気式の道具です。写真にあるグルーガンはユザワヤで300円で大売り出しされている時に購入し、グルーは100円ショップで購入しました。グルーは透明タイプとカラータイプ(黒や赤がオススメ)があると後々便利です。

まず透明のグルーで耳かきとドールアイの境目が曖昧になるくらいガッチリ固めます。

次に黒いグルーを透明のグルーの上に重ねます。血管や触手がうねっている様子をイメージしながら重ねるとよいでしょう。

全体のバランスを見ながら重ねていきます。ただ重ねるのではなく熱で均しながらやるとより自然に仕上がります。

そしてその上にさらに透明グルーを重ねます。透明グルーも黒いグルー同様に血管や触手をイメージしながら重ねていきますが、全体的に黒をコートする感じで重ねていきます。このあと台所のコンロの火で軽く全体を炙ると、表面の凸凹したところがいい感じに溶けて滑らかになります。

そして最後に塗装。アクリル絵の具の赤を全体に薄〜く塗り重ねていきます。あまりこってり塗ってしまうとせっかくの透明グルーを重ねてできた透明感が損なわれてしまうので注意。薄めた赤を何度かに分けて塗り重ねるとよいでしょう。なお、アクリル絵の具も最近では100円ショップで販売されています。

表面のコートにアクリル絵の具のコート剤「クリスタルバーニッシュ」をこってり塗ります。これは艶を出す効果もあるので、こってり塗れば塗るほど全体の艶が増して生々しい質感が生まれます。こちらはアクリル絵の具を取り扱っている画材店なら大抵置いてあるかと思います。

アクリラ 40ml クリスタルバーニッシュ
アクリラ 40ml クリスタルバーニッシュ
↑こんなやつです

 

そして…

 

完成!

製作所用時間はだいたい1時間くらい。これを耳の穴に刺すとまるで耳の穴から謎の生物が出てきているかのような愉快な”絵”になります。材料や道具も普通にお店で買えるものばかりですので、是非皆さんもお試しあれ。

12. 10月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: DIY, 嫌小物 · Tags:

皆さんは「Poken」というガジェットをご存知でしょうか?

POK-US-000001 POKEN (ポーケン)PANDA

「Poken」とはスイスで生まれた”デジタル名刺兼SNS兼プロフィール交換ツール付きマスコット”とでも言いましょうか。マスコットの「手」の部分が小型センサーとUSB端子になっていて、Pokenを持っている人同士がお互いのPokenの「手」をかざし合うと双方のプロフィール情報を交換できるようになっています。プロフィール情報にはブログやFacebook、Twitterなど他のソーシャルメディアのアカウントも登録・連動させておくことが可能。このPokenの手をかざし合うことを「ハイフォー」「Pokenする」と言います。詳しい情報はPokenの日本語サイトをご覧下さい。

Poken Japan
http://poken.jp/ja/

それでこのPoken、ヨーロッパでは人気とのことですが、どうにも手(USB端子)のフタになっているマスコットの部分のデザインが日本人の目からしたら微妙です。

POKEN(ポーケン)FOX POK-US-000006
キツネ・・・

POKEN(ポーケン)DRAGON POK-US-000019
ドラゴン・・・

POKEN(ポーケン)ALIEN 2 POK-US-000014
エイリアン・・・

POKEN(ポーケン)GEISHA POK-US-000016
芸者(絶対違う)

「生き物モチーフ」「ホラーモチーフ」「間違った日本モチーフ」と様々なデザインがあるようですが、なんかちょっとズレたものが多い。ホラーモチーフはそこそこ良い線いってるものもあるのですが。また、せっかく自分の「名刺」なのに他人と同じ既製品そのままのデザインを使用するのではつまらない。

そこで「自分オリジナルのPoken」にカスタマイズしてみました。

ドン!

名付けて「ZOMBIE Poken」です。

製作手順は以下のとおり。

まずPokenのマスコット部分に「エポキシパテ木部用」を盛りだいたいの輪郭を作ります。このエポキシパテは硬化時間が早く、また固まった後も軽量なのでよく使用します。やはり普段使うガジェットは重いよりは少しでも軽い方がいいですからね。

HC-118 セメダイン エポキシパテ木部用 30g 5本
HC-118 セメダイン エポキシパテ木部用 30g 5本

 

次に、先程のエポキシパテ木部用より強度・硬度のある金属用のエポキシパテでちゃんと彫刻します。ところどころ色が違うのは、私が中途半端に余っているエポキシパテを適当に使ったからです。

HC-116 セメダイン エポキシパテ金属用 60g 5本
HC-116 セメダイン エポキシパテ金属用 60g 5本
比較的手に入りやすいのはこれ。他にもいろいろな種類の金属用エポキシパテがあります。

 

そして下地の色として黒のアクリル絵の具を塗ります。他の塗料でもかまいませんが、アクリル絵の具が一番手に入りやすく(最近は100円ショップにも売っているくらい)、また塗膜もビニールっぽい質感になり結構強力です。

 

最後に白のアクリル絵の具を”ドライブラシ”で重ねます。ドライブラシとは、筆の先にちょこっとだけ絵の具や塗料を付け、塗る面に対し筆をこすり付けるような感じで色を重ねる技法のことです。これをやると凸凹の「凸」の部分にのみ色が乗りよりディティールが強調されます。

こうして塗装が終わったあと、最後に仕上げとして表面保護にツヤ消しラッカースプレーをこってり吹きます。とはいえ、ずっと身に着けているうちに色なんていずれ剥がれていくのですが…

とまあざっとこんな感じです。総製作時間は2時間くらい。これで誰かと「ハイフォー」したら絶対に忘れられることはないでしょう。友達作りにもってこいだし仕事での営業活動にも有利ですね。

POK-US-000015 POKEN (ポーケン)GHOST
POK-US-000015 POKEN (ポーケン)GHOST

【作業BGM】
蝋人形の館 / 聖飢魔II
悪魔 NATIVITY ”SONGS OF THE SWORD”
悪魔 NATIVITY ”SONGS OF THE SWORD”