ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足

この本の著者は位置情報ソーシャルゲーム「MyTown」の日本版の運営や(おそらく)日本唯一のゲーモフィケーションの情報サイト「gamification.jp」などを手がける株式会社ゆめみ代表の深田浩嗣さん。そのため、他のソーシャルゲーム系の本と違い「ゲーミフィケーション」という側面からソーシャルゲームを見て、なぜ人がソーシャルゲームにハマるのかを分析しているのが大きな特徴です。なのでどちらかというとソーシャルゲームのことを知るための本というよりはゲーミフィケーションを知るための本に近いかもしれません。
ゲーミフィケーションについてはこのブログでも何度か記事にしましたが、簡単に言うとサイトやサービス、アプリなどにゲーム的な「楽しめる」要素を加えることでそれらをより魅力的にし、ユーザーエンゲージメント(愛着や信頼)を高めるためのもの。日本語では「ゲーム化」と訳されることもあります。
本書では筆者の深田さんが実際にソーシャルゲームをプレイし始めて課金をするところから始まり、GREEの「釣り★スタ」とMobageの「怪盗ロワイヤル」を例に開発者へのインタビューも交えソーシャルゲームの仕組みから運用の仕方までの流れを解説しています。なお、後半部分にはソーシャルゲーム以外のサービスも取り上げてゲーミフィケーションの応用例を紹介する章もあるので、ソーシャルゲームの枠を超えて「ゲーミフィケーションとは何か」を学ぶことができます。




