株式会社アルファコードが、同社が開発・提供するVR研修システム「VRider ADMIN(ブイライダーアドミン) 」が京セラグループのKCCSモバイルエンジニアリング株式会社(KCME)の教育現場で採用されたことを発表した。
同システムは、タブレット端末からボタンひとつで複数台のVRヘッドマウントディスプレイ8HMD)を同期・再生・管理できる一元管理システム。これまでも没入感の高さや現実同然の「体験」を通じてトレーニングができることから、VRを用いた研修は非常に効果が高いと言われてきたが、実際の運用においては、体験者が視聴するごとに1台ずつVR HMDを操作しなければならず、体験者が増えるほど多くのオペレーターが必要となり、オーバーコストや人員確保が問題となっていた。同システムを利用することにより、企業は最小限のオペレーター人数で効率的にVR研修を実施できるようになる。また、同システムは既存のVRコンテンツを活用することができるため、KCMEでは事前に制作していた6つのVRコンテンツをVRider ADMINに取り込み、研修に活用しているという。
<コンテンツ一例>
<VRider ADMIN機能一覧>