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持続可能な開発目標(SDGs)のための共同事業体「SmileVRコンソーシアム」が設立

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株式会社ジョリーグッドが、アドベンチャーワールドと共同で、「誰一人取り残さない」世界の実現を目的に「SmileVRコンソーシアム」を設立した。このコンソーシアムは、国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、企業や研究機関の壁を超えた連携を行う共同体で、主に社会的なハンディキャップを持った人々を対象に、VRテクノロジーによる職業体験や観光体験を提供し、笑顔を創造し、社会との架け橋となることを目指す。

持続可能な開発目標(SDGs)のための共同事業体「SmileVRコンソーシアム」が設立

ジョリーグッドはこれまで、長期入院中の子供たちにVR旅行や職業体験をプレゼントしたCSR活動や、介護施設などの外出ができない高齢者、発達障害を持つ人などに様々なVRコンテンツを提供してきた。同コンソーシアムでは、企業や研究機関の壁を超えた連携を行うことで、実現可能な取り組みを行いながら活動に取り組んでいくという。その第一弾として、外出することが困難な人々を対象に、国内外の様々な場所へのおでかけ体験ができる「レクリエーションVR」を提供する。「レクリエーションVR」は、動物園や温泉などへのおでかけ体験をすることで、「外出の喜び」「記憶の喚起」「好きの発見」を提供するもので、3ヶ月ごとに季節に応じたコンテンツを配信し、屋内にいながらVRを通してその時々の季節を感じてもらうとのこと。価格は月額3万円(税抜)で、初期費用としてVR機材費(VRゴーグル3台、タブレット1台)30万円が別途必要となる。
なお、同コンソーシアムでは今後も「VRで笑顔を創造する」をテーマに様々な企業様と新しいSDGs事業を展開していく予定で、このテーマに賛同し、協賛する企業を広く募集する。

持続可能な開発目標(SDGs)のための共同事業体「SmileVRコンソーシアム」が設立

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