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【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」

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【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
パッと見て気付かない人もいるかもしれませんが、こちらのタイトル「3rd eye」はなんと「東方Project」の二次創作ゲーム。しかし「東方Project」を知らない人でも問題なくプレイできる2D探索ホラーゲームでした。

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
「3rd eye」は、「東方Project」の登場キャラクターの一人「古明地こいし」が主人公の2D探索ホラーゲーム。原作での古明地こいしは第三の目を閉じており、「無意識を操る程度の能力」を持っていますが、本作では人の考えを知ることができ、かつ第三の目を使って普段見えないものを見つけることができる少女として描かれており、この第三の目を使って精神世界を探索し謎を解いていきます。

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
古明地こいしは自分の第三の目を恐れて部屋に閉じこもっていましたが、ある日知らない部屋で目を覚まし、そこから脱出するために第三の目と共に探索を続け、自分の生き方を見つめなおすことになります。彼女が部屋の外に出ると、そこは一見何の変哲もない古い屋敷でしたが、第三の目を使うと…

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
壁に飾られていた絵が変化したり…

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
カーペットの下に隠された扉があったりと、精神世界に隠された様々なものが見えてくるのでした。

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
ただし第三の目は使い放題ではなく、使うごとに徐々に目が充血していき、眼球が赤く染まり切るとゲームオーバーになってしまいます。そうなる前に目薬を刺すことで充血を回復できますが、目薬も数が限られているので、第三の目の「使いどころ」を見極めて賢く謎を解いていくのが本作の醍醐味です。

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
本作は「東方Project」の二次創作ゲームなので、明地こいしの姉「古明地さとり」や「フランドール・スカーレット」「チルノ」といったお馴染みのキャラクターも登場しますが、他にも心理学も重要なテーマとなっており、ゲームのあちこちに心理学や精神世界に関するモチーフがちりばめられています。例えばこのカーペットのシミはよく見ると「ロールシャッハ・テスト」で使用される左右対称なインクのシミです。

【デジゲー博2019レポート】”第三の目”を使って見えないものを見つけよう---東方二次創作2D探索ホラーゲーム「3rd eye」
また、謎解きを進めるごとに心理学に関するTipsも開放されていきます。

現在「3rd eye」はPC版がSteamにて1650円にて配信中ですが、今後はPlayStation 4版とNintendo Switch版のリリースも予定されています。

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