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【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」

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今年4月、「TOKYO SANDBOX 2019」のレポートにて、まるで動く絵本のようなiPad向けアプリ「here AND there」をご紹介しましたが、その作者である小光(Komitsu)さんの最新作「Wander in Wonder」が「デジゲー博 2019」に試遊出展されていました。

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【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
「Wander in Wonder」は、不思議な森で迷子になってしまったウサギが無事に家に帰るまでを見守る、インタラクティブなアニメーション的アクションゲームです。水彩で描かれた色彩豊かな森の中を彷徨うウサギの姿がかわいらしく、またどこかをタップすると何かが動く自然の表現が美しく、ずっと眺めていたくなるタイトルでした。

【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
森に生息する植物は実物よりもずっと大きく、簡単にウサギの行く手を阻みます。大きな茎に通せんぼされてしまったウサギは、どうすればこの先に進めるのでしょうか?ウサギはタップした方へ自動的に歩き、ある箇所に差し掛かると何かアクションを起こします。また画面内の気になるところをタップすると”何か”が動き、それがウサギを助けてくれることも。プレイ自体はポイントクリック型の脱出ゲームに似ており、前作「here AND there」よりもゲーム性が増しています。

【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
タンポポをタップしたら、上から綿毛が降ってきて、ウサギはそれにつかまって上まで飛ぶことができました。これで森の上層へ行ける!

【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
しかし植物の上に登ったら、次はトゲトゲした木の実がウサギを通せんぼしていました。これ自体に害はないようですが触れたら痛そうです。

【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
とりあえず前方をタップして先に進みますが、ウサギは屈んで慎重に移動し始めます。こうしたウサギのちょっとしたアクションやしぐさ、表情がまた可愛らしく、「ここに導いたらウサギはどんな反応をするだろう?」と先を想像する楽しみも味わえます。

【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
また地上に降りたら、色とりどりの紅葉した落ち葉の上にマッシュルームのような白いキノコが生えていました。キノコは徐々に大きくなってお互いが重なり合います。もしかして橋を渡るようにそれらを伝って歩けばいいのかも?

【デジゲー博2019レポート】美しい森を彷徨うウサギを導こう---絵に”介入”するアクションゲーム「Wander in Wonder」
なお、ゲームの中には時間経過があり、少しずつ日が暮れて薄暮から真っ暗な夜になってしまいます。家路を急ぐウサギには危険な状況かもしれませんが、辺りが暗くなるにつれ草木や花の色が鮮やかになり、さらに色彩が強調される美しくなると共にウサギに帰る道を示してくれます。

手描きの水彩画がそのままの質感でインタラクティブに動く様子は見ているだけで面白く、プレイし続けているうちに絵本の展開に介入しているかのような気分になってきます。まさに「プレイするアート作品」といったタイトルです。正式なリリース時期はまだ未定だそうですが、本作はiOS向け以外にもリリースを検討しているとのこと。公式サイトにてPVの公開やグッズの販売が行われているので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

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