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朝日新聞社、VRで認知症を理解するための「認知症フレンドリー講座」を開発

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株式会社朝日新聞社が、認知症を理解するための「認知症フレンドリー講座」を開発しサービス提供を開始した。

朝日新聞社、VRで認知症を理解するための「認知症フレンドリー講座」を開発

同プログラムは、VRで認知症の人が見えている世界を疑似体験するコンテンツ「朝日新聞認知症VR」と、認知症の人が思いを語るインタビュー映像や専門医の解説から成り、認知症について詳しくない人でも「自分事」として考えられるような内容となっている。講座時間は60分から120分程度(標準90分)で、この範囲で希望に応じて設定する。
基本的には団体受講が前提で、シニアを顧客の中心とする企業の従業員研修や、自治体などが主催する地域住民向けイベント、介護関連施設の職員、医療関連の専門職員、看護師や介護福祉士を養成する教育機関の授業などとして提供するという。講師付きの講座の他に、「朝日新聞認知症VR」を中心としたVR体験会も実施する。

【講座の概要】
■認知症フレンドリー講座

講座(60分~120分) 価格(税別)
ヘッドセット30台までご用意(講師1人)※受講人数最大60人まで ¥140,000
ヘッドセット31台~40台ご用意(講師1人、補助講師1人)※受講人数最大80人まで ¥165,000
テキスト、VRマスク参加人数分 ¥500×人数分

※VR体験を含む60分~120分(標準90分)のプログラムをご提供します。内容は、ご要望に応じてある程度のカスタマイズが可能。受講人数はVRヘッドセットの台数を上回っても構いません。ただし、「ヘッドセット30台までご用意」の場合は最大60人、「31台~40台ご用意」は最大80人が上限で、ヘッドセットは2人1組で順番にご利用いただくことになります。その分、講座時間が延びることをご了承ください。交通費、機材搬入費別。

■朝日新聞認知症VR体験会

1日開催(全日で最大6回実施) ¥126,000
半日開催(午前か午後に最大3回実施) ¥73,000

※各種のイベントなどで「VR体験会」を実施します。VRヘッドセット10台とともにファシリテーター1人を派遣します。体験会は1回あたり約50分間。1日あたり最大6回まで開催できます。1回あたりの参加人数は10人が標準です。VRヘッドセットの追加は1台2,000円で、10台まで承ります。VRヘッドセットの追加で1回あたりの参加人数は最大20人まで可能です。交通費、機材搬入費別。

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