株式会社ジーンアイドルが、画像生成AI、音声合成AIにより、ユーザーが自分だけの完全オリジナルアイドルを作り出すことができる「A.I.dols Codebase」のβ版をリリースした。生成したアイドルはブロックチェーン上でトークン化され、運営サーバー上ではなくユーザー自身が保有したり、譲渡したりできる。トークン化については、ICOVO AGが提供するトークンエコノミープラットフォームを使用している。
「A.I.dols Codebase」β版は、本物のアイドルと見紛うアイドル画像を生成する"コードジェネレータ"、アイドル同士を合成して新たなアイドルを生み出す"フュージョン"、アイドルの移籍や合成サポートができる"ロゼッタセンター"、"リンクスポット"などの機能で構成されているサービス。ジーンアイドルとAIベンチャーの株式会社データグリッド、ICOVO AGの共同プロジェクトで、さらに今後は、各アイドルに独自ボイスやセリフ、ボディを追加したり、アイドルとの対話機能を導入したりといったアップデートを予定しているという。