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VRクラウド「スペースリー」、総額4億円のシリーズA資金調達を実施

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VRクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スペースリーが、DNX Ventures、Archetype Ventures、DBJキャピタル株式会社を引受先とする総額4億円の第三者割当増資を実施し、2018年3月のシード資金調達に続き、弊社の既存VCがフォローする形でシリーズAラウンドをクローズした。
また、スペースリーに蓄積されるデータを活用した深層学習の研究開発を推進するため、人工知能学会編集委員会副委員長であり、大手不動産メディアを運営する株式会社LIFULLにてAI戦略室主席研究員を務める清田陽司氏が技術顧問に就任した。

VRクラウド「スペースリー」、総額4億円のシリーズA資金調達を実施

360度VRコンテンツを直感的な操作で制作できるスペースリーは、2016年11月のサービス開始以降、使いやすさ、VRコンテンツの品質、リーズナブルな価格などが支持され、利用事業者アカウント数は2000を超えているという。中でも営業マーケティング目的で利用される不動産分野においては継続率98.5%となっているという。
同社では今回調達した資金により、蓄積した360度画像データやVR空間での行動データを活用した研究開発を強化し、スペースリーをさらに便利で効果を実感できるプロダクトへと進化させていくとしている。

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