中国のECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する京東集団(ジンドンしゅうだん)が、2019年3月15日(金)~2019年3月17日(日)に幕張メッセで開催される「第19回JAPANドラッグストアショー」に初出展し、ブースにて化粧品体験ミラー「AR化粧鏡」を出展する。またこれに合わせ、クラシエホームプロダクツ株式会社およびサンスター株式会社とMOUを締結したという。このMOU締結により、京東は2社の中国市場展開に貢献していくとのこと。既にクラシエホームプロダクツは京東と正式に販売提携をしており、今後は新商品の展開を検討し、一方サンスターは4月より京東商城に初となる自営旗艦店をオープンする。
AR化粧鏡は2018年に京東が開発したAR技術を適用した化粧品体験ミラー。AIが搭載されたミラーはユーザーの顔の特徴を識別し、ミラー上で仮想メイクを施す。これを導入することで、店舗は限られたスペースでの商品陳列や、試供した商品や顧客のデータ化などが行えるほか、AR化粧鏡に蓄積されたデータをビックデータ化し、効率的な顧客データ収集および販売促進に役立てることができる。一方消費者には、自分に合った化粧品を探すため、複数の商品を気軽に試すことがdけいる。
このAR化粧鏡はブランドのカウンターやショッピングモールだけでなく、空港、地下鉄、結婚式場でも利用可能。製品の特長および仕様は以下のとおり。
<特徴>
●高解像度のIPSディスプレイ配備
画面に指紋がつきにくく、AdobeRGBで色彩を100%カバーし、リアルなメイクアップ効果を実現します。
●より専門的なポートレート撮影
1200w/800wのカメラレンズ、磁気吸収式LED保護設計やAI補光技術など配備し、個々の環境に適応した一眼レフ級の画像を作り出します。
●リアルなメイク技術
トップクラスの6コアCPUを搭載。京東が世界に先駆けるバーチャルメイクアルゴリズムによって、より自然で美しい画像を作成します。
●優れた外観技術
超大型スクリーン、薄型の本体、独特なスタンドデザインは安定性があり、かつ取り外しも便利です。
●メンテナンスサポート:
設備集中制御システムで遠隔メンテナンスをサポートし、オンライン上でのアップデートも可能です。コストも低い点が特徴です。
<標準機能>
●ARメイクアップ機能
顔の動きに合わせて、メイクも動きます。
●幅広いジャンルのアイテムが体験可能
口紅、チーク、眉墨、カラーコンタクトレンズ、アイシャドウ、アイライナー、
ファンデーション、マスカラ
●美顔整形機能
美顔、アイメイク、フェイスリフト、露出調整などの整形機能をサポートします。
●共有機能
WechatのQRコードスキャンによりバーチャルメイクの画像を共有することが可能です。
【第19回「JAPANドラッグストアショー」開催概要】
イベント名: 第19回 JAPANドラッグストアショー
主催: 日本チェーンドラッグストア協会
実施期間: 2019年3月15日(金) ~ 2019年3月17日(日)
(関係者様商談日:15・16・17日 / 一般公開日:16・17日)
開催時間: 10時~17時(入場無料)
場所: 幕張メッセ 4・5・6・7・8ホール
小間番号: 6-020 (JD.com京東日本ブース出展)