株式会社理経が、スタートアップ企業と神戸市が協働する、国内自治体初の地域課題解決プロジェクト 「Urban Innovation KOBE」のテーマである「土砂災害VRの実証開発」の研究開発チームとして採択されたことを発表した。今後同市と共に土砂災害VRの実証開発ならびに防災研修を実施していく。
「Urban Innovation KOBE」は、昨年に神戸市がスタートした取り組みで、柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップ・ベンチャー企業と、社会・地域課題のことを詳しく知る市職員が協働することで、市民にとって最適な解決手法を見出し、サービスの構築・実証を目指す施策。
この研修では、VRを活用することにより、研修参加者に臨場感のある土石流の様子を体験してもらうことで、土砂災害の危険性を理解してもらい、防災意識の向上を図る。実施日は3月14日(木)~15日(金)の予定。なお、今後は課題を所管する担当課の職員と共に、サービスの協働開発から試行導入、実証実験に取り組み、サービスの提供を目指すという。