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【レポート】自社サービスを紹介したけりゃ氷水に入れ!世界一ヤバいフィンランドのピッチイベント「Polar Bear Pitching」が仙台に上陸!

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2月24(日)、宮城県仙台市の複合ビルAER(アエル)にて開催されたスタートアップ・フェスティバル「TOHOKU GROWTH Accelerator(TGA)Demo Day」内のセッションの一つとして、フィンランド・オウル市にて毎年冬に開催されている”極寒”ピッチコンテスト「Polar Bear Pitching」の仙台ご当地版「Polar Bear Pitching Sendai in Japan - the startup ice challenge」が開催されました。

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「TOHOKU GROWTH Accelerator」とは、東北から世界に通じるイノベーション創出を目指しているスタートアップや新規事業に挑戦する中小企業を対象としたプロジェクト(過去記事はこちら)。「大学研究シーズ」「ICT」「既存産業でのイノベーション」「東北の強みを活かした事業」の4テーマに挑戦するスタートアップや中小企業を募集し、東北の起業家および東北地方での起業を支援する一般社団法人MAKOTOのメンバーや専門アドバイザーによるレクチャーとメンタリングを実施するというもので、今回開催された「TGA Demo Day」は、その成果発表および資金調達・事業連携の獲得を目指したプレゼンの場でもあります。なお、今年2019年は日本・フィンランド国交樹立100周年にあたる節目の年、かねてから仙台とフィンランド・オウル市は友好都市協定を締結しているご縁もあることから、両市のコラボレーションとして今回「Polar Bear Pitching」仙台ご当地版の開催が実現しました。

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「Polar Bear Pitching」は、オウル市にて2014年より始まったスタートアップ向けのピッチコンテスト。通常ピッチには数分程度の制限時間が設けられており、短い時間でいかに上手く自社サービスをプレゼンするかを競うものですが、「Polar Bear Pitching」には決まった制限時間はありません。その代わり出場者は凍った川に開けられた穴に入り、寒さに耐えられなくなるまで自社サービスのプレゼンを行います。つまりかつて某バラエティ番組で行われていた企画「熱湯風呂」の逆バージョン。ただしこちらはヤラセ一切無しの完全ガチ!ちなみに2~3月のオウル市の外気温は−5°〜−10°程とのことなので、出場者にはプレゼン能力はもちろんのこと気合と根性も要求されます。出場者はフィンランド人には限られておらず、過去にはインドから参戦した猛者もいたそうですが、今回この仙台ご当地版「Polar Bear Pitching Sendai in Japan - the startup ice challenge」で優勝した起業家は、今月開催される本家「Polar Bear Pitching」に日本人初の出場者として参戦することになります。

【レポート】自社サービスを紹介したけりゃ氷水に入れ!世界一ヤバいフィンランドのピッチイベント「Polar Bear Pitching」が仙台に上陸!
尤も商業ビルのフロアを水浸しにすることはできないので、水着で腰まで氷水に浸かる本家とは異なり、着衣のまま「膝上」まで氷水に浸かるルールとなっていましたが、これはこれで大変です。というのも、本家では氷水よりも外気温の方が低いため、一旦水着で外気温にさらされてから氷水に入った方がむしろ耐えられるのですが(真冬の裸祭りのようなもの)、このご当地版は暖かい環境でいきなり足だけを氷水に入れるので、低温に慣れる時間がありません。登壇者の中は、急に冷たい氷水に入った衝撃からピッチの内容がほとんど”飛んで”しまい、サービス名と簡単な概要しか言えかった人もちらほらいました。

しかしそんな中、「服を着ているのは甘え」と、脱がなくてもいいのに敢えて服を脱いでチャレンジする登壇者が後半に登場し、会場を大いに沸かせました。

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【レポート】自社サービスを紹介したけりゃ氷水に入れ!世界一ヤバいフィンランドのピッチイベント「Polar Bear Pitching」が仙台に上陸!
こういう展開があるところが、普通のスタートアップ向けのビジネスイベントではなく「お祭り」であるフェスティバルっぽくて良いですね。
フェスティバルっぽいといえば審査員も同様で…

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【レポート】自社サービスを紹介したけりゃ氷水に入れ!世界一ヤバいフィンランドのピッチイベント「Polar Bear Pitching」が仙台に上陸!
このシロクマの着ぐるみを着ている人は、審査員の一人で仙台市役所 経済局 産業政策部 産業振興課 課長の白岩靖史さん。また写真向かって右側にいるオウル市産業支援公社Business Ouluの日本担当インターナショナルコーディネーターの内田貴子さんもシロクマ帽子姿です。本家の「Polar Bear Pitching」は”北極熊ピッチング”という意味で、司会進行役の人がシロクマの着ぐるみを着ているので、それに合わせているんですね。

出場者各々の審査基準は「市場性」「収益性」「独創性」「実現可能性」「プレゼン力」の計5項目。厳正な審査のもと初の優勝に輝き本家「Polar Bear Pitching」への出場権を獲得したのは…

【レポート】自社サービスを紹介したけりゃ氷水に入れ!世界一ヤバいフィンランドのピッチイベント「Polar Bear Pitching」が仙台に上陸!
音声認識システムを使用した顧客管理システム「TAISY」を開発するfunky jump株式会社の代表・青木雄太さんでした!ちなみに青木さんは一番最初に服を脱いで会場を沸かせた出場者で、そのノリの良さと度胸も評価されたのかもしれません。おめでとうございます!
本家「Polar Bear Pitching」は3月12~13日に開催予定で、13日の決勝戦はイベント公式サイトにてライブストリーミングも行われる予定です。果たして青木さんは決勝進出できるのか?お時間のある方は、ぜひ13日に「Polar Bear Pitching」のライブストリーミングをチェックしてみて下さい。

Polar Bear Pitching
https://polarbearpitching.com/

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