HoloEyes株式会社が、医療コミュニケーション支援ツール「HoloEyesXR」のバージョンアップを行った。
「HoloEyesXR」は、患者のCTスキャンデータやMRIデータから3DのVRやMRのアプリケーションを生成し、医療コミュニケーションを革新するクラウドサービス。同社はこれまで「HoloEyesXR」を、HTC VIVEやWindows Mixed Reality、Microsoft HoloLens、Lenovo Mirage Solo with Daydream、Oculus GO向けに提供してきた。
同サービスは、2019年１月現在で既に30以上の医療施設にて導入され、300以上のケースで活用されているという。同社ではそうした現場の活用にもとづく医師からのフィードバックを活かし、サービスの改良したという。
今回のバージョンアップにより、直感的に操作できるよう画面構成が変更されたほか、細かな表示位置の設定やコントローラー動作を記録できるレコーディング機能などの新機能も追加された。製品価格の変更ない。