株式会社ポケット・クエリーズが、株式会社南都銀行と株式会社ベンチャーラボインベストメントが共同で設立した「ナントCVC投資事業有限責任組合」及びNECキャピタルソリューション株式会社と株式会社ベンチャーラボインベストメントが運営する「価値共創ベンチャー有限責任事業組合」などを引受先とする第三者割当増資を実施し資金調達を行った。HEROZ株式会社との資本業務提携と併せ、調達額は総額1億円となる。
ポケット・クエリーズは、「ゲームのちから」を業務ソリューションへ応用することをミッションとし、3D-CGやAR/VRを使用する業務ソフトウェアの開発実績をベースに、特にMR（複合現実）技術を独自で拡張するために必須となる「画像解析・画像認識（Deep Learning 技術を含む）」についての技術資産を開発しており、多くの企業に対してMR/VR/ARの研究開発プロジェクトを提供・推進している。
同社では今回の資金調達より、ファーストラインワーク向けMRソリューション「QuantuMR（クァンタムアール）」を中心とした新規事業拡大のためのサービス開発投資・人員増強を行い、事業成長の加速を図るとしている。