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Unity Japan、2Dゲームに特化した開発コンテストを開催

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Unity Japan、2Dゲームに特化した開発コンテストを開催

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(Unity Japan)が、同社の親会社であるUnity TechnologiesがUnity初の2Dゲーム分野に特化した開発コンテスト「Unity 2D Challenge」を日本時間2018年10月24日より開始したことを発表した。

「Unity 2D Challenge」はUnity初の2Dゲーム分野に特化した開発コンテスト。Unityの2D機能を使った作品であれば、ゲームだけでなく2Dの開発・作成ツールも応募できる画期的なコンテストで、応募者自身が作った開発・作成ツールはUnity Asset Storeで収益化することもできる。また、完成品でなく試作品での応募も可能。
世界規模で開催されるコンテストだが日本からも応募が可能。応募は作品を紹介するビデオを1本制作し、Unityが運営するUnityクリエイターのためのコミュニティハブ「Unity Connect」へ所定の手続きで提出する必要がある。応募期間は日本時間2018年10月24日10時から12月18日15時59分まで。
応募作品は「2Dゲームプレイの品質」、「アートスタイル」、「創造性」を主な観点として評価。全応募作品から3本が受賞作品として選出される。受賞作品1位には賞金2000米ドル、2位には1000米ドル、3位には500米ドルが贈られる。また、様々な2D APIを使い、独自の2Dツールを開発・活用して作られた応募作品には、特別賞500米ドルが授与される。受賞者には賞金のほか、来年開催が予定されているUnite 2019への招待チケットも授与される(招待されるUniteはヨーロッパ、アジア、アメリカで開催されるUniteのうちいずれか)。
なお、コンテスト開催に際し、Unity Japanでは日本のUnityクリエイターからのコンテスト参加を支援するため、「Unity Connect」内にユーザーの皆様が相互に協力・交流できる日本語コミュニティ「コンテストQ&Aと交流(日本語)」を開設・運営する。また、日本の開発者が持つコンテスト参加への疑問に答える、同社スタッフによるウェビナーも11月1日(木)正午より「Unity Connect」内で配信する。

Unity Connect内 日本語コミュニティ「コンテストQ&Aと交流(日本語)」
http://urls.unity3d.jp/jp-contest-channel

Unity 2D Challenge 日本ユーザー向けウェビナー 第1回
2018年11月1日(木)12:00~
http://urls.unity3d.jp/2d-challenge-webinar-jp-01

コンテスト詳細
応募要件
・Unity ConnectへのアクセスとUnity Connectプロフィールを持っていること。プロジェクトの制作においてはUnity 2018.xを使用すること。

・下記の2D機能のうち、少なくとも1つを使用すること。
2D Animation
2D IK
2D Cinemachine
2D Tilemaps(スクウェア、ヘキサゴン、アイソメトリックスのいずれかのモード)
2D SpriteShape
2D Pixel Perfect
Vector Graphics

・プロジェクトで使用する2D機能がプロジェクトのコンセプトの実現において重要な役割を持っていること。

・応募するプロジェクトは、その方法によらず、過去にプロモーションに使われたり、公共の場において展示、 上演されたものではないこと。

・アップロードしたコンテンツすべてに #Unity2DChallenge タグをつけること。

・制作に貢献した方をすべてクレジットに含めること。

・住地において合法な居住者であり、かつエントリー時に18歳以上であること(18歳以上であっても居住地において未成年であるとみなされる場合は、ご応募ができません)

エントリー方法
プロジェクトや作品を紹介するビデオ1本、制作してください。他のコンテストの応募ビデオを参考にしてください。こちらのリンクからご覧になれます。

https://connect.unity.com/challenges/

2D機能をどう使用したかに焦点を当てながら、作品の制作過程をGIF動画、画像、または動画にまとめてください。(プレゼンテーションの出来映えも受賞者の選考において考慮されます)

独自の2Dツールを開発した方に授与される特別賞の選考対象になるには、エディターでツールを動作させて、そのツールでどのようなものを制作できるかのサンプルもプレゼンテーションに含める必要があります。(ツールの革新性と、アイデアの実用性の両方が評価の対象になります)

応募期限
日本時間2018年10月24日10時から12月18日15時59分まで

受賞者発表
受賞者はUnity ConnectおよびUnityのソーシャルメディアを通じて、作品応募期限から4週間以内に発表いたします。

賞金
1位 - 2000米ドル
2位 - 1000米ドル
3位 - 500米ドル
特別賞(Special Mention)- 500米ドル

受賞者には賞金のほか、Unite 2019への招待チケットも授与されます。(招待するUniteはヨーロッパ、アジア、アメリカで開催されるUniteのうちいずれかになります)

審査基準
応募作品は、想像力と創造性、テーマとスタイルの結びつき、全体の出来映え、および作品制作への2Dツールの活用度によって評価されます。

「Unity 2D Challenge」コンテストページ
https://connect.unity.com/challenges/2dchallenge

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