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【TGS2018レポート】気分はまるでアイアンマン 指の動きだけでゲームを操作できる台湾発のウェアラブルセンサーを試してみた

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【TGS2018レポート】気分はまるでアイアンマン 指の動きだけでゲームを操作できる台湾発のウェアラブルセンサーを試してみた

東京ゲームショウ2018のVR/ARコーナーに、台湾・台北市に拠点を置くスタートアップのCoolSoが、リストバンド型のウェアブルジェスチャー認識ソリューションを試遊出展していました。なんと腕時計くらいの大きさのセンサーを手首に装着するだけで、指の動きでゲーム内でビームや銃を撃てるようになり、それはまるで「アイアンマン」のよう。コントローラー操作とはまた一味違った直感的な操作が楽しめました。

【TGS2018レポート】気分はまるでアイアンマン 指の動きだけでゲームを操作できる台湾発のウェアラブルセンサーを試してみた
同社が開発するセンサーの見た目はこんなの。ちょっとゴツイ腕時計程度の大きさで軽量のため、プレイ中のストレスはほとんど感じないとのこと。同ソリューションに使われているセンサーは「筋肉の振動」を使って指の動きを検知するという仕組みで、同社では筋肉生体信号検出に於いて特許を取得しています。手や指の動きを検知するセンサーおよびそれを使用したコントローラーは既に他社がいくつか開発していますが、他社が採用している筋電位式のものは、装着する人が毛深かったり、また汗をかいている場合は正確に検知できないという問題があります。一方、CoolSoはあくまでも「筋肉そのものの振動」を使っているので前述のケースでも影響を受けることはありません。

【TGS2018レポート】気分はまるでアイアンマン 指の動きだけでゲームを操作できる台湾発のウェアラブルセンサーを試してみた
なお、試遊で使っていたのがHTC Vive向けVRシューティングゲームで、かつこのセンサーだけではポジショントラッキングができないため、せっかくの小型センサーにもViveトラッカーが取り付けられており、残念ながらプレイ中の”軽さ”を今回感じることはできませんでした。

【TGS2018レポート】気分はまるでアイアンマン 指の動きだけでゲームを操作できる台湾発のウェアラブルセンサーを試してみた

【TGS2018レポート】気分はまるでアイアンマン 指の動きだけでゲームを操作できる台湾発のウェアラブルセンサーを試してみた
試遊の仕方は、両腕にセンサーを装着して腕を交差させると照準合わせができ、的を狙って指を素早く広げる動作で弾を撃つというもの。ゲームには弾切れの概念があり、撃つときとは逆に指をすぼめる操作でリロードを行うことができます。ゲームが進行するごとに敵キャラがわらわらと現れるので、それに合わせて腕を交差させて狙い、指を素早く広げる動作を何度も繰り返して弾を撃ちまくり、弾切れになったら指をすぼめて…を繰り返すのは、直感的操作ではありますがそれはそれで大変です。何より、腕で照準合わせをするということは、常に腕を上げて前方に突き出していなければならないということ。そのポーズでさらに指を素早く動かす動作は結構疲れます。というか次の日確実に筋肉痛になります。私はなりました。

この技術は装着する人の体格や性別といった個人差にも影響されず、子供でも使用可能。またセンサーもコンパクトなため既存製品に簡単に統合できるほか、顧客の要望に合わせて設定やデザインをカスタマイズすることもできるとか。今後同社ではゲームやVR/ARコンテンツ以外の分野にも応用してもらえるよう展開していくそうですが、私はフィットネス分野への活用も良いかもしれないと思いました。だって短時間の試遊で筋肉痛になるくらいの運動ができるのですから。

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