ソフトバンク コマース&サービス株式会社と株式会社MCJ、株式会社ホロラボの3社が、AR/VR/MRの各分野における業務提携に合意しましたと発表した。
これまでソフトバンクC&Sとホロラボは、3D CAD/BIMデータをHoloLensやWindows Mixed Realityデバイスなどで活用できるように、クラウド経由で自動変換するソリューション「AR CAD Cloud」の共同開発を進めてきた。両社は今回の提携により、主に土木・製造・建設業界に向けた販売体制を整え、デバイスやソリューション、周辺サービスの導入提案を促進するとともに、導入に当たって技術的なサポートやアドバイスを行っていくという。
ソフトバンクC&SとMCJは、それぞれホロラボと資本提携することにより、ホロラボのソリューション開発を資金面で支援していく。さらにMCJとホロラボは、それぞれハードウエアとAR/VR/MR分野におけるノウハウを、今後の両社の事業展開に相互利用していく。そのほか、MCJは、ホロラボにハイスペックなPCなどの製品提供を行い、ホロラボの開発環境の向上を支援していく。