フィンランドのSupercellが、米カリフォルニアに拠点を置くモバイルゲームディベロッパーのRedemption Gamesに500万ドル(約5億5000万円)を投資した。Supercellがアメリカのスタートアップに投資するのは今回が初の事例となる。
Redemption Gamesは2015年に長年ゲーム業界で共に働いてきたMichael Witz氏とDan Lin氏の2名によって設立されたモバイルゲームディベロッパー。現在のスタッフ数は両氏を含めて11名とまだ小規模で、現在人材を募集している。
近年Supercellは有望なモバイルゲームディベロッパーの対する投資と買収に注力しており、2017年5月にイギリスのモバイルゲームディベロッパーのSpace Ape Gamesの株式62%を取得し戦略的資本業務提携を行い(過去記事はこちら)、同年4月にはフィンランド・ヘルシンキに拠点を置くモバイルゲームディベロッパーのShipyard Gamesに290万ドル(約3.1億円)を出資している(過去記事はこちら)。