株式会社アルファコードが、PCとWEBカメラ、2Dのイラストの3点があれば簡単にバーチャルYouTuberになれる「キャラキャスト」を開発し、本日6月8日（金）より企業向けにサービスを開始した。利用料金は月額3万円（利用初月に12ヶ月分を一括払い）。
「キャラキャスト」は、WEBカメラが自分の表情を読み取り、自動で即座にキャラクターに反映するため、PCにWEBカメラをセットするだけでキャラクターを動かすことが可能なシステム。2Dイラストを動かすことができるので、手持ちのイラストで費用をかけずに、すぐにVTuberとしての活動を始めることができる。
同システムは、顔の動きを読み取る「Facial Capture（フェーシャルキャプチャー）」と、市販のコントローラーをPCに繋げて操作する「Controller Mode（コントローラーモード）」の2つで構成されており、「Facial Capture」ではWEBカメラで読み取った表情をキャラクターに連動させることが可能。目や口を開閉はもちろん、眉毛をあげると驚き顔に、眉毛を下げるとしかめっ面になるため、自然にキャラクターを動かすことができる。キャラクターの位置はWEBカメラに写った自分の位置に応じて動くため、左右だけでなく前後の動きや奥行きも簡単に表現できる。一方「Controller Mode」では、ボタンを押すだけでキャラクターの表情を変更できるのはもちろんのこと、キャラクターの切り替えやポーズの変化、パーティクルと呼ばれる紙吹雪や光の効果を画面上に発生させることができる。
