ナーブ株式会社が、株式会社リコーと業務提携を発表した。リコーが提供する高精度&360°のバーチャル内覧「THETA 360.biz」サービスを、ナーブオリジナルVR端末「CREWL」で閲覧可能となる新サービス「RICOH360 - VR Presenter」を6月12日より提供する。
既にナーブは、リコーの全天球カメラ「RICOH THETA」を使ったVRサービスを提供しているが、今回の提携により、リコーはナーブのVR技術を活用することができる。
「RICOH360 - VR Presenter」は、来店客が「クルール」でVRを体感している映像を営業担当者のPCに共有することで、営業担当者が画面を見ながらきめ細かな接客を行うことができるというサービス。営業側でコントロールが可能なため、室内の説明を詳細にわたって行うことも可能となっている。特に旅行代理店では旅行検討者に対しての旅先の提案の際に、店舗でVR体験をしてもらいながら同時に接客をすることで、成約率の向上や旅行者の旅先での満足度向上を図ることができる。同サービスの利用料金は月額20,000円/台(消費税別)。
【「RICOH360 - VR Presenter」のサービス概要】
〇サービス名称:『RICOH360 - VR Presenter』
〇サービス販売開始:2018年6月12日
〇価格:月額20,000円/台(消費税別)
RICOH THETA V 360度カメラ 全天球 910725 メタリックグレー
RICOH THETA S 360度 全天球カメラ 910720