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オランダのOrgangeGames、2D仮想空間「Habbo Hotel」運営のSulakeの株の過半数を取得

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オランダのOrgangeGames、2D仮想空間「Habbo Hotel」運営のSulakeの株の過半数を取得

オランダのデジタルコンテンツ企業のOrangeGamesが、2D仮想空間「Habbo Hotel」の開発・運営会社であるフィンランドのSulakeの株の過半数を取得し事実上の買収を行った。条件などは明らかにされていない。

Sulakeは、1999年に創業者のSampo Karjalainen氏とAapo Kyrölä氏が開発したバンド向けのコミュニティサイトに端を発する企業。両氏はバンドのファン向けに自分の”アバター”を介してチャットできる8bit風のチャットルームを開発したところ、これがバンドとファンの双方から好評だったため即事業化を決断。翌2000年8月に「Hotelli Kultakala」(フィンランド語で「金魚ホテル」)という名称の2D仮想空間サービスの提供を開始し、さらに翌2001年にイギリス進出に伴い英語対応と共にサービス名称を「Habbo Hotel」に変更し現在に至る。最も拡大したときには11言語に対応し、150ヵ国以上からユーザーがアクセスする人気サービスに成長した。現在は以前ほどの勢いはないにせよ、登録アカウント数は2億7000万人を突破している。また、4月に「Habbo Hotel」と世界観を同じくするスマートフォン向け新作ゲームアプリ「Hotel Hideaway」(iOS/Android)をリリースした。

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