独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館と凸版印刷株式会社が、東京国立博物館 東洋館内TNM&TOPPANミュージアムシアターにて、5月25日(金)と26日(土)の2日間限定でVR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」を特別上演する。なお、同期間内には東京国立博物館 平成館で開催中の特別展「名作誕生-つながる日本美術」にて国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」が展示されており、実物とVR作品の双方を鑑賞することで、屛風に描かれた江戸時代初期の京都に住む人々の様子をより詳細に体感できる。
VR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」は、東京国立博物館と凸版印刷が高精細デジタル撮影と色彩計測で取得した、22億1000万画素におよぶ「舟木本」の高精細デジタルデータを用いて制作したもの。わずか数センチの人物を300インチのスクリーンいっぱいに超拡大するなど、デジタルならではの方法で詳細に鑑賞できる。
■ 特別上演案内
場 所 | 東京国立博物館東洋館 地下1 階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター |
期 間 | 2018年5月25日(金)、5月26日(土) |
上演日時 | 両日とも17:00、18:00の2回 *所要時間 約35分、 各回定員90名 |
鑑賞料金 | 高校生以上:500円 中学生・小学生:無料 未就学児、障がい者とその介護者各1名 無料 *開演時間までにチケットをお買い求めください(当日券のみ)。 *チケット販売場所は、東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター前チケットカウンターのみとなります。 *総合文化展当日券とのセット券販売はございません。 *鑑賞には別途、博物館入館料(一般 620円、大学生 410円)が必要です。 |
シアターHP | http://www.toppan-vr.jp/mt/ |