米Linden Labが、ソーシャルVRサービス「Sansar」と映画「レディ・プレイヤー1」がコラボレーションしたVR空間をHTC Vive向けVRコンテンツプラットフォーム「Viveport」にて配信を開始した。ダウンロードは無料。
「Sansar」は同社が運営する3D仮想空間「Second Life」と同様に建築物やアバター用の各種アイテム、プログラムなどをユーザー自身で作ることができるソーシャルVRサービス。2017年8月よりオープンβに移行し、PCのみの利用とHTC Viveに対応している。
今回のコラボレーションは、映画「レディ・プレイヤー1」の劇中に登場する「Aechのガレージ」の中を実際に歩き回り、80年代のポップカルチャーのコレクションを観たり、映画さながらの体験ができるVR空間を「Sansar」にて再現するというもの。開発に於いては、実際にILMが映画のためにデザインしたアートワークが提供されているという。