LINE株式会社が、同社が運営するライブ配信サービス「LINE LIVE(ラインライブ)」(iOS/Android)において、視聴者がライブ配信者に対して「コメント」や「ハート(いいね)」を送ることができる機能「LINE LIVEプレイヤー」を台湾にて提供を開始した。
「LINE LIVE」は、「LINE」のユーザー基盤とアクティブ率、プッシュ通知機能の仕組みを活かしたライブ配信プラットフォーム。一般ユーザーによる配信だけでなくタレントやアーティストの公式チャンネルからの配信も人気となっており、日本における月間アクティブユーザーは3,300万人を超え、2017年9月にはドイツにて欧州メディア大手のProSiebenSat.1 Digitalと共同で展開、2018年2月にはMENA(中東・北アフリカ)地域12カ国でマルチチャンネルネットワーク企業「Kharabeesh」と協力し、アラブ初のクリエイター育成プログラム「LINE LIVE LAB」を立ち上げるなど、グローバルでの展開を強化している。
今回台湾にて「LINE LIVEプレイヤー」が導入されたことで、公式アカウントを保有する企業や著名人は、LINE上で視聴者から「コメント」や「ハート(いいね)」を受けることができるようになり、より充実した双方向のコミュニケーションをとることができるようになる。
■LINE LIVEアプリおよびLINE LIVEプレイヤーのサービス提供エリア
2017年9月:ドイツにてLINE LIVEアプリをリリース
2018年2月:MENA(中東・北アフリカ)地域12カ国
(アラブ首長国連邦/アルジェリア/エジプト/オマーン/カタール/
クウェート/サウジアラビア/チュニジア/バーレーン/モロッコ/
ヨルダン/レバノン)にてLINE LIVEアプリをリリース
2018年3月:台湾にてLINE LIVEプレイヤーをリリース