LINE株式会社が、同社が開発者向けに提供する各種APIについて精通し、高い技術力やコミュニティへの影響力を持つエンジニアを認定し、様々な特典付与や活動支援を行うプログラム「LINE API Expert」にて、4カ国22名の認定メンバーを発表した。
LINEでは、コミュニケーションアプリ「LINE」(iOS/Android)で自由にchatbotを開発できる「Messaging API」や、Webサイトやアプリにおいて「LINE」のアカウント情報を利用して簡単に会員登録やログインができる「LINEログイン」など、外部エンジニアやサービス提供者がLINEプラットフォームを活用して様々なサービスを開発・提供できるAPIなどの仕組みを公開し、その普及を促進している。
「LINE API Expert」もその一環で、LINEが開発者向けに提供する各種APIなどに深く精通し、高い技術力やコミュニティへの影響力を持つエンジニアを認定し、様々な特典付与や活動支援を行う。具体的には、イベントでの関連情報の発表やSNS/Blog等での情報発信、API/SDKなどへのフィードバック活動などを積極的に行う外部エンジニアを申請に基づいて評価・認定し、その活動の支援に加え、非公開およびβ版プログラムへの参加・使用権や有償サービスの無償提供の提供などを行っていく。今回は2017年末までに申請した人を対象に審査を行い、「LINE API Expert」の初回認定者として、日本(5名)・タイ(4名)・台湾(7名)・インドネシア(6名)の4カ国より総計22名を認定した。認定者の詳細はこちら。
■認定者一覧
日本:菅原 のびすけ/比企 宏之/富士榮 尚寛/若狭 正生/小林 寛忠
タイ:Winn Voravuthikunchai/Teerachart Kortrakul/Suphakit Annoppornchai/Annop Kobkij
台湾:Cheng-Lung Sung/Wolke Lin/Richard Lee/David Tung/Will Huang/Caeser Chi/Kuan-Hung Kuo
インドネシア:David Su/Habibi Mustafa/M Gilang Januar/Michelle Neysa/Soesapto Joeni Hantoro/Nur Rohman
なお、LINEではAIアシスタント「Clova」を含む公開API/SDKを拡充し、「LINE API Expert」の対象に加えることも見込み、今後は四半期ごとに認定・発表を行っていくとしている。