株式会社DMM.comおよび株式会社DMM.comラボが、ゲーム事業の権利義務の一部を2018年3月1日をもって分割し、合同会社DMM GAMESへ承継することを決定した。
DMM GAMESは、DVDレンタル・英会話・FX・動画配信などを展開するDMM.comのゲーム事業として2011年11月にサービスを開始した。「艦隊これくしょん」をはじめとしたPCブラウザゲームのほか、スマートフォンアプリ、コンシューマーゲーム市場など年々展開の幅を広げ、2018年現在も会員数は延べ2,100万人を突破し拡大を続けている。
今回、DMMグループ創立20周年となる2018年を迎えるにあたり、同社のゲーム事業の拡大、ひいてはグループ全体の企業価値の最大化に貢献できるものと判断し分社化に至ったとのことで、今後DMM GAMESは新体制により制作スピード、意思決定の速度を高めるとともに、よりユーザーに楽しんでもらえるゲーム作りを行うとともに、PC・スマートフォンのデータ連動を伴ったマルチデバイス展開、ラインセンスアウト、ライセンスインなど、ユーザーのライフスタイルに沿った快適なゲームプレイ環境を提供していくことを目指すとしている。