株式会社NTTドコモが、EVO Japan実行委員会有限責任事業組合が主催するeスポーツ大会「EVO Japan 2018」内で、第5世代移動通信方式(以下5G)環境下におけるeスポーツの実証実験を実施する。
この実験は、ドコモが提供を予定している5G環境を、松竹ブロードキャスティング株式会社による協力のもと、2018年1月26日(金)~27日(土)に開催される「EVO Japan 2018」予選会場(池袋サンシャインシティ 文化会館 展示ホール)内のブースに構築して選手や来場者にeスポーツ対戦を体験してもらい、高品質なネットワーク環境が要求されるオンラインでのeスポーツ競技において、高速・大容量、低遅延が特徴である5G回線の有効性について検証を行うもの。
NTTドコモでは、この実験を通じて5G時代におけるゲームユーザーのスタイル革新を目指し、eスポーツにおけるネットワーク環境への取り組みや、スマートフォンを活用したeスポーツのプラットフォーム構築に向けて取り組んでいくとのこと。
なお、先日同社はフィンランドのNokiaと5Gモバイルネットワーク展開に向けて商用化を目指した5G基地局制御部の提供に合意したことを発表している(過去記事はこちら)。