株式会社Psychic VR Labが提供する3D空間制作ツール「STYLY Suite」が、数千種類以上の3DモデルをダウンロードできるGoogleの3DCG共有サイト「Poly」の素材を直接アプリ内に呼び出すことができる「Poly API」に国内で初めて対応した。
「STYLY」はWebブラウザのみで稼働するVR制作、配信クラウドサービス。アプリや拡張機能のダウンロードの必要がなく、Mac/Windows双方に対応し、VR対応ではない普及型PCでも稼働する。またMAYA、Blenderなどの3DソフトやYouTube、Instagramといったサービスをプログラミングの必要なく取り込むことが可能で、すぐにVR空間を構築して活用することができる。
「Poly」は、Googleが提供する3Dモデルやシーンを投稿・ダウンロードできる共有サイト。今までは共有された3DモデルをVRで活用するには、一度データをダウンロードしてからアプリに組み込む必要があったが、今回の「Poly API」対応によりアプリ内から直接、素材の呼び出しが可能になり、シームレスな操作が可能になった。