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ピクセラ×関西テレビ×和歌山大学がVRコンテンツを共同制作 360度VRアプリ「パノミル」に皆既日食のVR映像を追加

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ピクセラ×関西テレビ×和歌山大学がVRコンテンツを共同制作 360度VRアプリ「パノミル」に皆既日食のVR映像を追加

株式会社ピクセラが、関西テレビ株式会社および国立大学法人和歌山大学観光学部尾久土研究室と共同で、アメリカオレゴン州で2017年8月21日(月)(日本時間:2017年8月22日(火))に観測された皆既日食の映像を収録・編集を行い、360度VRアプリ「パノミル」(iOS/Android)用のコンテンツとして配信を開始した。

ピクセラ×関西テレビ×和歌山大学がVRコンテンツを共同制作 360度VRアプリ「パノミル」に皆既日食のVR映像を追加

「パノミル」は、クラウド上のパノラマ配信サーバーに公開された360度動画をインターネット経由で閲覧できるアプリ。スマートフォンのジャイロセンサーを利用し、向けた方向の映像を上下左右360度体験することができ、市販の簡易VRゴーグルを使用することでVRコンテンツとしても楽しめる。
このコンテンツでは、アメリカオレゴン州で2017年8月21日(月)(日本時間 2017年8月22日(火))に観測された皆既日食で、空が暗くなる様子を俯瞰しながら、太陽がどんどん欠けていく様子をMagicVisionで同時に見ることができる。コンテンツはGearVRおよびスマートフォンで閲覧可能。

■国立大学法人和歌山大学観光学部 尾久土教授からのエンドースコメント
今回の皆既日食はアメリカ大陸を西海岸から東海岸へ横断することから、比較的容易に旅行でき、アメリカ国内はもちろんのこと、世界中の日食ファンから注目されていました。私たちが観測地に選んだオレゴン州マドラスは過去の気象データから最良の地点と考えられ、NASAが主催する日食イベントも行われていました。当日は、多少薄雲が出たものの、天気に恵まれ素晴らしい皆既日食を撮影することができました。皆既日食は太陽と月の大きさがほぼ同じ大きさに見えることからこのような美しい光景を生み出します。実際には、太陽は月の大きさの400倍で、地球からの距離がその逆の1/400だったために見ることができる「1/400の奇跡」なのです。皆既日食では太陽が月に隠されるという天体現象だけでなく、月の影が観測地の上を通過することで地上にも神話の世界のような光景が現れます。
ぜひ、パノミルを通して、この大スペクトラムを体感ください。

国立大学法人和歌山大学観光学部 教授 尾久土 正己

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