株式会社シータと匂いVRデバイスを開発するVAQSO Inc.が、東京ゲームショウ2017にコラボ出展し、ブースにてシータの最新コンテンツ「透明少女≮アイドル」を展示する。また、ビジネスデイ初日（9月21日）には、同作品に登場した実際のアイドルも参加し、撮影秘話などのトークセッションおよび本人を目の前にした体験会も実施する。
シータは、実写VR映像の「企画・撮影・編集」に特化した専門集団。実写×近接映像による新しいVR体験を追及し、自社で開発したオリジナル編集フローと、生体研究に基づき独自考案した撮影機材（※特許申請中）を使い、圧倒的高精細・高品質なSTEREO-VRコンテンツを提供している。
VAQSO VRはVR体験に匂いを加える2018年発売予定のデバイス。VRコンテンツのシーンやアクションに連動して匂いを感じることができ、様々なVRヘッドマウントディスプレイに対応する。無料APIも提供され、開発者はVAQSO VRに対応したVRコンテンツを開発可能。匂いに強弱をつけたり、匂いを一瞬で切り替えるなど匂いをコントロールすることもできる。
東京ゲームショウ2017では、「透明少女≮アイドル」に対しVAQSOデバイスを連動させることで、視覚・聴覚・嗅覚という3つの器官を奪う「新しいユーザー体験が可能なVRコンテンツ」を出展する。
東京ゲームショウ2017のビジネスデイ初日にあたる2017年9月21日には、同作品に登場したアイドルグループ「アイドルカレッジ」からメンバーが参加し、実際の撮影秘話や見どころ、キャスト本人を目の前にした「匂いのある実写VRコンテンツ体験会」などを実施する予定。