8月18日、あの伝説のソーシャルゲーム「セブンズストーリー」が遂に復活しました。どう”伝説”だったのかは過去にコラムを書いたのでそちらをご参照頂ければ幸いです。
【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
もちろん私は今回リリースされた復活版も事前登録を済ませ、今現在もプレイしている真っ最中です。そこで改めて旧作と復活版を見比べてみました。
まず、旧作のメインビジュアルはこんなのでした↓
今見ても強烈です。
そして復活版のスタート画面はこんなの↓
すごい
これを奇跡と言わずして何を奇跡と言いましょう。これほどまでにアートワークの力を見せつけられたタイトルはありません。三頭身、縦長の目と旧作のキャラクターデザインの特徴を踏襲しつつ見事に「ちゃんとした絵」になっています。
もはやだれおま状態。これがあのウサギですよ。
体の色はピンクから白に変更。
ちなみにキャラクターにはボイスもついています。当然Mobage版にはなかった要素です。
バトルは旧作と同じくマス目の上でキャラクターを動かすターン制タクティカルバトルですが、画面が平面からスクエアビューに変更されました。なぜならキャラクターがフル3DCGで描かれているからです。あのセブンズストーリーが3D化ですよ!
以前はこんなのだったのに。
なお、ウサギがオートで手助けしてくれる機能も含め、バトルの基本的なルールは変わりません。グラフィックはムチャクチャ改善されているのに旧作の基本的な要素がちゃんと残っているのがつくづく懐かしいです。
タクティカルバトルに慣れていないプレイヤーに配慮してか、次にどう動けばいいのか教えてくれる「おまかせ」機能も用意されています。
バトル中に敢えてキャラクターを動かさずに「チャージ」すると「SP」が貯まり、それが一定数に達するとそれぞれのキャラクターに設定されている「スキル」を発動できるようになります。スキル演出がこれまたド派手で、キャラクターごとに異なる演出とキメボイスが楽しめます。もの凄い進化だ…
もちろんガチャも用意されています。ウサギのラビィがガラガラを回すモーションがかわいい!今時こんな演出があるのは別に普通のことなんですが、旧作を知っていると小さなことにもいちいち感動してしまいます。だって元はこうでしたからね↓
これ以上ないくらいシンプルでした。
パーティは4名で編成します。何気にこの編成画面でもキャラクターはフル3Dなんですよね。
旧作はこんなのだったのに。
ゲームの進め方は、ターン制タクティカルバトルで敵と戦いながらチャプター(ステージ)をクリアしつつストーリーを読み進めていくというもので、各ステージごとにクエストが設定されており、それを満たすとゲーム内通貨「ジェム」が景気良く付与され、無課金でも結構レアキャラが出るガチャを回せます。加えてラビィが「種」を拾ってくることも。この種をどこで使うかというと…
出ました!変なにんじんを育てられる畑機能!
これが…
こうですよ!なぜかにんじんまでフル3D!開発スタッフさん分かってる!収穫はする~っと指で画面をスワイプするなめこ方式です。
収穫したにんじんはもちろんラビィに食べさせませす。最初に育てられるのは普通の見た目の「育成用にんじん」ですが…
ゲームを進めていくと様々な種を植えられるようになり、珍妙なにんじんが生えてくる機能も旧作に引き続き実装されています。一度収穫したにんじんは図鑑に登録され、一定数収穫するとご褒美の「ジェム」ももらえます。
ざっとプレイしてみて思ったのは…
やっぱりアートワークは重要
面白いゲームはそれに見合ったアートワークがあった方がプレイヤーを惹きつけます。ある意味旧作も強烈なインパクトではありましたが。
復活版セブンズストーリーは旧作を知っている、いないに関わりなく普通に良くできたRPGなのでオススメです。現在はリリース後初のイベントも行われています。