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Kudan、AR/VRに加え自動運転、ドローン、ロボット分野へ独自の空間認識技術「KudanSLAM」を提供開始

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Kudan、AR/VRに加え自動運転、ドローン、ロボット分野へ独自の空間認識技術「KudanSLAM」を提供開始

Kudan株式会社が、カメラ画像を用いた独自の空間認識技術「KudanSLAM」を開発し、これまでのAR/VR分野に加え、新たに自動運転や先進運転支援システム、ドローン、産業用ロボットやパーソナルロボット分野向けに技術提供を開始した。

Kudanは、独自開発のVisual SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)技術をコアに、AR/MR/VR、IoT、ロボティクス向けに空間認識技術を提供している企業。
SLAMとは3Dの空間認識をするソフトウェア技術で、カメラの画像を基にしてリアルタイムで周囲の環境地図の作成と自己位置推定を行うもの。3Dで物体・空間を認識出来るようになると、デバイス本体が「機械の眼」を持てるようになり、自動運転やロボティックスをはじめとするあらゆる産業分野での活用が見込まれる。「KudanSLAM」の主な特徴は以下のとおり。

・高汎用性:スマートフォンに搭載される安価なカメラでも動作可能、他のセンサとも組み合わせ自由。プラットフォームやアーキテクチャに依存せず、半導体チップへの組込みも可
・高速/低計算負荷:モバイルCPUで5%以下の消費で動作可能
・高認識精度:誤差1mm-1cm
・ロバスト性(堅牢性):暗所、遮蔽、予測困難な動きにも安定して対応

1)自動運転/ ADAS
・車両内部センサやLIDARなど他センサと組合せることで、更にロバストな自己位置推定と高精度な空間認識を実現できる
・認識対象以外の人や物体の動きに左右されにくい前後方監視や、位置精度の高いパーキングアシストにも有効(1㎜-1㎝単位の高精度認識)

2)ドローン
・ドローンに搭載される小型サイズのカメラであっても、1㎜-1㎝単位の高精度認識と自己位置推定を実現
・暗所での物体認識も可能、また遮蔽や予測困難なカメラ動作に対応するロバスト性も高い

3)産業用ロボット・パーソナルロボット
・外部センサが無くとも、KudanSLAM搭載のロボット自体が周囲の環境を把握し、自律作動できる為、特定の設備・環境に捉われずにタスクへの柔軟な対応が可能(外部センサとの組合せも可能)

4)AR/VR/MR
・ARマーカーが無くとも、KudanSLAMで絶対位置の表示が出来る為、ある場所にいけば常に特定のAR表示が可能、またその画像を他人と共有も出来る
・屋内や作業倉庫内などGPSが届かない場所でのナビゲーションも可能
・工場内で作業員がARヘッドセットをかけ作業する場合、自己位置と視線移動をリアルタイムに把握できるので、作業効率化とデータ解析にも有効

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