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MARUI-PlugIn、VRでモデリングソフト「Maya」を使用できるソフト「MARUI」のv.2.0をリリース

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MARUI-PlugIn、VRでモデリングソフト「Maya」を使用できるソフト「MARUI」のv.2.0をリリース

合同会社MARUI-PlugInが、VRでAutodesk社のモデリングソフト「Maya」を使用できるプラグインソフトウェア「MARUI」のv.2.0をリリースした。

「MARUI」はHTC ViveとOculous Riftに対応したMayaのプラグインソフトウェアで、それぞれのVRヘッドマウントディスプレイとコントローラーを使用し、VR空間でMayaの全機能を使用してモデリングが行えるというもの。まるで自分の目の前にオブジェクトを置いたかのような環境でより直観的にモデリングできるのが特徴で、今回リリースされたv.2.0では以下の機能を実現している。

・MayaのシーンをVRにてインポートなしで見る
・リアルタイムでの編集
・カメラ視点の作成/保存
・キャラクターアニメーション
・VR内でキーボードを表示/使用
・VR内でデスクトップを表示/使用
・Mayaの機能を完備

使用料は月ベースのサブスクリプション契約で、使用用途に応じた4つのプランが用意されている。また教育支援の一環として、学生や学術機関関係者には無償ライセンスが提供される。

1Viewer 価格:$10
Maya で制作を行なったコンテンツを制作過程や完成後において、VR空間で細部に渡って確認を行うことができます。そのため、最も幅広く様々な業界で活用することのできるプランです。

2Standard 価格:$40
個人でモデリングを行うユーザー向けの機能を備えており、MayaをVRで操作することが可能です。価格もお手頃に設定しているため、テスト導入から使用したい企業向けのプランでもあります。

3Advanced 価格:$60
よりプロフェッショナルなモデリングを組織的に行うユーザー向けの機能を備えています。UXより新たに追加されたUIのカスタマイズや機能拡張にも対応しており、企業向けのプランになります。

4Premium 価格:$80
プロフェッショナルなモデリング機能を完備しており、開発を行うデベロッパー向けのプランです。個別対応が可能な各種サポートが保証され、より高度な開発を行うことが可能なプランです。

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