2017年5月10日(水)~14日(日)まで東京都内各所にて開催されるインディーゲームの大型複合ゲームイベント「東京サンドボックス2017」内のサミット「PUSH」に、PlayStation 3/Xbox 360用3Dアクションゲーム「エルシャダイ」の生みの親として知られる竹安佐和記さんの登壇が決定した。竹安さんは5月12日のセッションに登壇するという。
「東京サンドボックス2017」は、ゲームメーカーのサポートなどを主業務とするkulabo, Incが、Maker ToolsetとHanaji Gamesの協力のもと開催するインディーゲームにフォーカスをあてた大型複合ゲームイベント。昨今国内でも勢いを増しつつあるインディーゲーム業界をさらに発展させるべく、国内外のゲームビジネス関係者が一堂に会する機会を設け、開発者とそのタイトルに注目する投資家、ならびに大手ゲームパブリッシャーとのマッチング、さらにゲームファンと開発者の交流を主目的とするイベントで、パネル形式のゲーム開発者サミット「PUSH」、国内外の新作VRゲームが取り揃えられた「VRラウンジ」、若者にプログラミングとゲームを通じてデザインを学ぶことを奨励する取り組み「CODING FOR LIFE」、国内外のインディーゲーム開発者が作品を出展する「東京インディーゲームフェス」の4つで構成されている。
竹安佐和記さんは、「Devil May Cry」のモンスターデザイン、「鉄騎」のモデル制作・パブイラスト、「大神」の妖怪デザイン・イベントイラストなどを担当したのち、独立して株式会社crimを設立。ディレクター兼キャラクターデザイナーとして携わった「エルシャダイ(El Shaddai: Ascension of the Metatron)」は、リリース前より公開されていたプロモーションビデオのセリフがインターネットミームになるほど話題となり、そのうちの一つ「そんな装備で大丈夫か?」は2010年度ネット流行語大賞年間大賞の金賞を受賞した。なお、「エルシャダイ」のすべてのIPは2013年に発売元のイグニッション・エンターテイメント・リミテッドからcrimへ譲渡されており、現在は「エルシャダイ」の世界観における設定を共有し、一般ユーザーから「エルシャダイ」の二次創作作品を募集するプロジェクト「アナザーエルシャダイ」も立ち上がっている。今年は「エルシャダイ」がリリースされてから6周年にあたる年で、竹安さんは「PUSH」にて「エルシャダイの世界」について講演する予定。さらに「東京サンドボックス2017」のチャリティ企画の一環として、竹安さんの描きおろしイラストも提供してもらうとのこと。
【東京サンドボックス開催概要】
5月10日※関係者のみ
PUSH ゲーム開発者サミット(投資家向け)
会場:JINNAN CAFE 渋谷
5月11日※関係者のみ
PUSH ゲーム開発者サミット(AR/VRイベント)
会場:TKPガーデンシティ渋谷
5月12日※関係者のみ
PUSH ゲーム開発者サミット(開発者イベント)
会場:TKPガーデンシティ渋谷
5月13日(ビジネスデイ)
VRラウンジ
東京インディーゲームフェス2017
CODING FOR LIFE
会場:UDX アキバスクエア
5月14日(一般公開)
VRラウンジ
東京インディーゲームフェス2017
CODING FOR LIFE
会場:UDX アキバスクエア
入場料
一般 2500円
学生 1000円
開発者 5000円
投資家 1万円
ビジネス1万5000円
チケットの購入はこちら
http://tokyosandbox2017.peatix.com/
<参照URL>
・TOKYO SANDBOX 2017 公式サイト http://www.tokyosandbox.com/
【PUSH】 http://www.tokyosandbox.com/push/
【VR LOUNGE】 http://www.tokyosandbox.com/vr-lounge/
【TOKYO INDIE FEST】 http://www.tokyosandbox.com/tokyo-indie-fest/
【CORDING FOR LIFE】 http://www.tokyosandbox.com/coding-for-life/
El Shaddai ceta(1) (Gファンタジーコミックス)